http://www.asahi.com/national/update/0913/TKY200609130390.html
山梨県大月市のスナックで女性客に「デブ」と暴言をはいたとして侮辱罪に問われた同市議小俣武被告(55)の上告審で、最高裁第二小法廷(中川了滋(りょうじ)裁判長)は被告の上告を棄却する決定をした。決定は11日付で、一、二審判決の拘留29日が確定する。
一、二審判決によると、小俣市議は04年9月30日、スナック店内で、初対面の女性を公然と侮辱した。女性の夫が注意したが、小俣市議は「デブにデブと言って何が悪い」と開き直った。
女性は小俣市議に対して慰謝料など130万円を請求する民事訴訟も起こしており、甲府地裁都留支部は先月、小俣市議に30万円の支払いを命じる判決を言い渡した。
拘留は拘置所や刑務所などに拘置する刑で、最長が29日。執行猶予はつけられない。
見も知らぬ人にいきなりデブ呼ばわりされたらそりゃ怒りたくもなりますが、何が一番ビックリかってこんなどうでもいいことが全国ニュースになってることです。暴言吐いたのが市議会議員だからなんだと思うけど、そういう職業による取り上げ方の違いって個人的には不愉快です。時事の話題性優先な記事作りってきっと作る方には楽なんだろうなとは思います。