昨日から何度かmixiにログインしてあれこれ見ているうちに、どことなくこの雰囲気や風景に既視感を覚えることが多くて、いったいどこでこういう経験をしたんだっけ?と考えこむことが何度かありました。
それを繰り返しているうちに学生のときにやってたガーラフレンドというコミュニティのことを思い出しました。
調べてみたら5年前に一時休止しますというアナウンスを出してコミュニティは閉じてしまっていました。
もう8年くらい前の話なのでほとんどうろ覚えなのですが、でもわたしが初めて参加したネットコミュニティだったということは記憶しています。学生や同年代の人が多かったというのもあって、当時ネット上にいた友達のほとんどはあそこで知り合った人ばかりだったし、修論を書き始めた2001年くらいまではほぼ毎日ログインしていたくらいかなり大好きなサイトでした。
わたしがよく覚えているのは、名刺を交換しあった相手がカウントされるという仕組みです。これはプロファイルだかどこだかに表示されるので、たくさん名刺を持っている人は友達がたくさんいる人→かっこいい*1的な一種のステータスシンボルとして機能していました。
わたしもこの名刺集めが大好きで、3桁以上の名刺を集めたことは覚えています。200くらいだったはずです。
で、今回mixiをやってて気になったのはマイミクの数が表示される点です。
その人のプロファイルよりも先にまず目に入るのは写真とマイミクの数ですから、この2つの情報が相手を判断するための最初の情報になります。これが何だかガーラの名刺システムを彷彿とさせます。
わたしの感覚では、こんな感じ。
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- マイミク > 1人 → 仲良くしてもらえなそう
- マイミク > 10人 → 仲良くなれそう
- マイミク > 100人 → 適当にあしらわれそう
- マイミク < 100人 → 私の存在に気付かなそう
たくさんマイミクがいる人はちょっと恐れ多い気がします。
*1:たぶんかっこいいというのは違うと思いますが、代わりの言葉が見つかりません。前向きな評価を得られるというイメージで捉えてもらえると助かります。