今日は出社の日でした。
今朝はいつもよりも早く起きたのですが、何だかぼーっとしてしまって自宅を出たのはいつもよりも5分くらい遅くなっちゃいました。休みボケがまだ抜けきれてなさそうです。
朝はだいぶ暖かったので半袖で出社したのですが、帰りは結構寒くて半袖はもう止めようと心に誓いました。

いくら朝が暖かくてももう秋です。
さて。昨日の日記にも書いたとおり、先週末は秋田に帰省していました。


父は3人兄弟で今回はみんながひさしぶりに集まったのですが、6年ぶりにみんなで集まってみてほんとうに歳をとったなと感じる瞬間が多くありました。普段から鏡で自分の老化っぷりを見ているので年月の経過は分かっていたつもりでしたが、それでも父たちの老いの変化はすごく大きくてちょっとこたえるものがありました。
今回は祖母の13回忌でしたが、その祖母は亡くなる5年くらい前から認知症のような症状が出たためにほぼ意思疎通ができなくなってしまいました。
当時は年に2度か3度は帰省していたのですが、数カ月前に帰省したときは普通に話したりひ孫と遊んでいた祖母が急に寝てばかりで話さなくなり、いつの間にかまったくコミュニケーションが取れなくなってしまいました。その変化の大きさはあまりに早くて気持ちが追い付かず、結局最期まで気持ちの整理がつかないままでした。憎まれ口ばかり叩いてないで、もっといろいろなことを話しておけばよかったなといまでも思っています。そして今回帰省して父や叔父と話して改めて思い出したのは祖母を亡くしたあとに残ったそんな感情でした。
秋の秋田はとてもいい季節でどこを見てもきれいだし何を食べても美味しいし今更ですがとてもいい場所だなと思います。あまりに過ごす時間がよすぎてずっとこんな時間が続くんじゃないかと思ってしまうのですが、でも実際には一か月も経てば寒くなってきて厳しい季節の訪れと向き合うことになります。
厳しい時間が来る前にしっかりとそれに備えて後悔のないようにしたいなと思っています。