先週末に家族で愛媛に行ってきたのでその記録を残しておきます。
3/28(金)
宇都宮駅前を8時に出発する高速バスに乗車して成田へ。車で行った方が時間の都合もつけやすそうでしたが、初手から疲れたくなかったのでバスにしました。バスで成田に行くのは出張でアメリカに行ったとき以来なので7年ぶりです。7年!
バスは鹿沼IC前、佐野、古河と寄り道をしながら3時間かけて成田に到着。途中でちょっと工事渋滞していた区間があったので予定よりも時間がかかっちゃいました。
チェックインはオンラインで済ませていて荷物も持ち込みだけだったので手続きはあっという間に終わったのですが、他の便の到着が遅れた影響を受けて搭乗も出発も1時間ちょっと遅れました。
成田空港でのハイライトは「手荷物検査場で長女が『怪しいものがバッグに入っている』と止められたのでよく調べてみたらバッグの奥からめちゃくちゃデカいカッターが出てきた瞬間」と「自分の荷物が重さ制限に引っかかって泣きそうになった瞬間」です。たぶん大丈夫、と測りもせずにいたのですがちょっとオーバーしてました。恥ずかしい。
フライト自体はとくに何もなく1時間ちょっとで松山空港に到着。


2022年のGW以来なので3年ぶりの松山空港ですがぜんぜん変わってない気がしました。
とりあえず何か食べたかったので空港でうどんを食べることにしました。


冷やしおろしじゃこ天うどんを食べました。めちゃくちゃ美味しかった。
お腹を満たしたらタクシーに乗って松山駅前へと移動しました。
1人とか2人だとバスの方が安いんですが4人だとタクシーの方がめっちゃ安いし速いです。

駅からホテルに歩いて移動してチェックイン。自分以外はみんな疲れたので休みたいというので、自分は軽く走りに出かけました。




松山駅前から環状線にぶつかるまで北上し、ぶつかったら国道196号線を南下して戻り、松山城の周りを一周して戻ってきました。

時間があればもう少し走りたかったのですが適当に選んだにしてはいいコースを走れたと思います。少し雨に降られましたが気持ちよく走れました。
帰ってきて少し休んだら市電に乗って大街道方面へと向かいました。ちょっと迷いましたがお目当てのお店に到着して無事念願のぶりしゃぶを食べてきました。





12年前に仕事で宇和島に行ったときに食べたぶりしゃぶがめちゃくちゃ美味しかったので、帰ってから「ぶりしゃぶ美味しかったから今度はみんなで食べに行きたいね」と言ったのですがかなわないまま干支が一周する年月が経ってしまいました。前回家族で来たとき(3年前)は5月だったのでシーズンではなかったので行けなかったのですが、時を超えて無事願いをかなえることができました。有言実行!
飲み物も食べ物も何を頼んでも美味しかったです。
お店を出たら市電も既に終わっていたのでタクシーで帰ろうかという話をしたのですが、せっかくだから街中を歩いてみたいということになってわいわい話しながら歩いて帰ってきました。3km近く歩いてました。疲れた....。

ホテルに着いたらアイスが食べたいと言い出した長女をコンビニに連れて行ってからやっと帰宅。1日がめちゃくちゃ長かったです。
3/29(土)
朝は6時過ぎに起床。早い...。

# 朝ご飯
ご飯を食べたら8時10分の特急しおかぜに乗りました。



まさかのアンパンマン列車でした。なんでだ。
電車に乗って1時間移動。予定どおり9時過ぎに新居浜駅に到着しました。



ここからはバスでの移動です。時間に余裕があったので駅前をいろいろ見て回ろうとしたのですが、寒いし何もないしで2分くらいで止めました。

# バスの車内
30分くらいで目的地のマイントピア別子に到着。



着いたときは「すごい山の中だ...」と思ったのですが、2時間後にその認識は甘かったことを思い知らされます(前振り)。
11時から東平エリアへのバスツアーを申し込んでいたのでそれまではお土産を見たりして過ごしました。

柑橘類が目立つというか、とても美味しそうなものがあったのでいくつか目を付けておきました。
11時ちょっと前に集合場所へ向かうと既に他の人たちは全員乗りこんでいて補助席しか空いてない状態でした。マジか...。しょんぼりしながら補助席に座って東平エリアへと向かいました。

今回参加したのは東平と呼ばれる地区へのツアーです。

東平はマイントピア別子よりもさらに山奥に位置する地区でして、銅山の最盛期には家や学校、劇場なども作られて大勢の人たちが住んでいたところです。閉山に伴って人はもう住んでいませんが、当時使われていたものや建物を残していて見られるということでとても人気がある場所だそうです。とてもおもしろそうだったので行ってみたいとは思ったのですが、東平までの道路があまりに狭くて過酷なのでとてもレンタカーなどではいけないということでバスツアーで行ってきました。ちなみにマイントピア別子のメイン会場は端出場という場所で、ここは採鉱本部があった場所だそうです。
ツアーのバスはマイントピア別子を出ると県道47号線を走るのですが、多少狭いけど別に大したことがなかったので「これならぜんぜん余裕では?」と思っていました。が、数分で(たしか)市道へと曲がるのですが、この市道がもうびっくりするくらい狭くて急で甘く見てレンタカーで来なくてよかったと心底思いました。走っている最中も少し揺れるとバスのどこかがこすれる音がするし、常に1台ぎりぎりの道幅だし乗ってるだけなのに怖くて仕方なかったです。すごい...。途中で人々が住んでいたというところを見たり(石垣になってた)、そこから少し離れたところで学校があった場所というのも教えてもらいましたが、こんなすごいところで生まれたり学校に通ったり働いたりして生活していた人がたくさんいたのかと思うだけでとんでもないなと思わずにはいられませんでした。
予定どおり30分ほどかけて東平エリアに到着。

揺れると聞いていたので乗り物酔いが心配でしたが大丈夫でした。

# ツアーのバス
着いたらボランティアの方がエリア内をひととおり説明してくれたのでそれについて回ってみてきました。
※ 長女は第三通洞が見たいひとり抜け出してました




放っておけばすぐに朽ちてしまいそうなものたちを、なるべくそのままの形状で残しておこうという努力の跡があちこちで見られてほんとうに感動しました。当時のものを当時のものとして残しておく難しさはすごくわかるので、これをいま見ることができてよかったなと思いました。どれだけ手をかけたとしても10年後はこんなきれいな形で見るのは難しいと思います。
あと、目の前では桜が咲いているのにちょっと奥に目をやると雪が残っているのが見えていてその色彩のコントラストがとにかくきれいでした。

「山より海派」として生きてきましたが、ちょっと山派になりそうでした。

歴史にはまったく興味をもたずに生きてきたのですがここにきて過去を知るおもしろさに目覚めてしまいそうでした。
1時間のツアーを終えたらまた30分かけてバスで端出場へと戻りました。帰りのバスも怖かったのですが、ツアーの案内をしてくれた方が「このボランティアを始めて10年くらい経つけどいまでも県道47号まで戻ってくるとすごくホッとする」と言っていたのが印象的でした。今回はそこまで混みあう時期ではないので大丈夫だそうですが、繁忙期になると自家用車で特攻して行くも引くもできなくなる車があるらしく、そうなると1時間以上も往生することもあると聞きました。次また来るとしてもレンタカーは止めようと改めて思いました。
戻ってきたら13時を過ぎていたのでとりあえずお昼ご飯。

マチュピチュカレーにもちょっと興味があったのですがまだまだやることはあるので無理はせずに鶏天と温泉卵の親子丼を食べました。

ただ、別子ししカツカレー(いのしし)を食べている3人を見てたら「もうちょっと冒険しても良かったな」と反省しました。
ご飯を食べ終えたらいよいよ観光坑道へと向かいました。

まずは電車に乗って坑道の入り口まで移動。

あっという間でしたがとても眺めがよくて最高でした。
降りたら歩いて行動へと向かいます。



# 入口
とても雰囲気があってよいです。
坑道自体はとても短くて30分もかからなかったのですがひととおり中を見て回ってきました。

# 出口
東平エリアと観光坑道という2つのメインディッシュを終えたので、あとは帰りのバス時間までお土産物を見たり散策したりして過ごしました。長女と次女は砂金とりに挑戦しに行きましたが成果がなかった顔で戻ってきました。寒い中で水に手を突っ込んでやったのにかわいそう....。
帰りはマイントピア別子から16時過ぎに出るバスに乗って新居浜駅まで戻り、17時過ぎのしおかぜに乗って松山駅まで戻ってきました。

晩ご飯はホテル近くにあった北斗というローカルファミレスに行こうと画策していましたが、混んでてかなり待たないとダメそうだったので諦めて近くの居酒屋に行ってきました。

事前情報なしでしたがどれも美味しかったです。

# とり皮
朝から活動しっぱなしで疲れたので自分はもうダウンしましたが、ご飯の後に妻と次女は近くの銭湯に出かけてお風呂を堪能してました。めちゃくちゃ疲れた...。
3/30(日)
朝は早起きして走りに行こうかと思っていたのですが、起きたらもう6時を過ぎていました。時すでに遅し...。
朝ご飯を早めに食べて8時ちょっと過ぎにホテルをチェックアウトして空港へと向かいました。
お土産を買ったり蛇口から出るオレンジジュースを飲んだり荷物を預けたりして心残りを消化してから帰途につきました。

ほんとうにあっという間だったけどめちゃくちゃ楽しかったです。

またいつか家族4人そろってどこか遠くに遊びに行きたいです。