1. プレイ時間 - 41時間35分
2. ジャンル - アドベンチャーゲーム
3. 機種 - PlayStation 4
4. 感想
[良かった点]
(1) 広すぎず狭すぎない箱庭のちょうどよさ
(2) アクションも難しすぎなくて気軽に遊べた
(3) キムタクを動かして好き放題できる
(4) 次の展開が気になるストーリー[悪かった点]
(1) 中盤以降はわりと単調になる
(2) ふと我に返る瞬間があって急にやる気がなくなるときがある
龍が如くシリーズはほとんどやっていなくてたしか一作目を遊んだだけだと思うのですが、それもそこまでハマらなかったので以降このシリーズというかジャンルにはまったく手を出していませんでした。アクション性を求められるわけでもなく、ストーリーやキャラクターに思い入れをもてるわけでもなかったので、世界観が好きな人が遊ぶゲームだなという印象でしたが、今回JUDGE EYESがセールで投げ売りされているのを見てついつい買っちゃいました。
まず操作性ですが複雑なことは何も要求されないのですぐになじめます。これがとにかく良くてこのおかげですんなりとゲームの世界観に入ることができました。広すぎず、でも狭すぎない街全体の大きさのちょうどよさはなかなかよくできていて端から端まで走るのはめんどくさいけど全体を把握できる程度には広いという感じですごくちょうどよく感じました。
そして動かす対象がキムタクというのが思いのほかよくて、別にキムタク好きでもなんでもないのに「キムタクを操作してる!」とめちゃくちゃ楽しんでしまいました。街を行きかう人に走ってぶつかるぶつかりおじさんをやらせたり、コンビニに行ってぜったいキムタクは買わないようなものをたくさん買ってストレス発散したりとなんだかんだでキムタクであることがかなりよいスパイスになっていました。これは正直意外というか予想していなかったのですがうれしい誤算でした。ストーリーもおもしろくてなかなか止めどきを見失いこともあって全体的にかなり満足度が高かったです。これで1500円は破格すぎます。
残念な点もあるにはあるのですが、値段と他の良い部分のおかげでそこまで気にならなかったし終始楽しくゲームを楽しめました。続編も安くなったころに遊んでみたいです。