1. プレイ時間 - 9時間55分
2. ジャンル - サバイバルホラー
3. 機種 - PlayStation 4
4. 感想
[良かった点]
(1) 操作性や画面の見やすさが7よりもよくなっていた
(2) 7のような過剰な恐怖演出は抑止しつつもホラーゲームとして楽しめる作りになっていた
(3) アクションゲームとしての楽しさがかなりレベルアップしていた
(4) 無限弾がとりやすくて周回して楽しめた
(5) ストーリーがおもしろかった[悪かった点]
(1) 早く続編がやりたいのに5年待たないといけない
バイオハザードシリーズは大好きだったものの、7があまりに怖すぎたのでクリアまでたどり着けずにいました。4~6まで続いた3人称視点だったシステムが7で1人称視点に変わったことでプレイ感が大きく変わり(POV苦手)、さらにゲーム死ぬほど怖くて慣れるまではまともにプレイできませんでした。そんなわけでバイオは6止まりだったのですが、7の続編であるヴィレッジが出ると聞いてからがんばって7をプレイしてヴィレッジ発売日の1週間前に無事7をクリアしてヴィレッジの発売日を迎えることができました。
まずプレイし始めて気付いたのが操作性のよさと画面の見やすさ。
直前まで7をプレイしていたので慣れもあったと思いますが、何をするにもストレスなく操作できるし画面上の見たいところはすぐに見られるしすごく快適に遊ぶことができました。飛ばしたいデモ画面はちゃんと飛ばせるし思ったとおりに動かせないせいで敵にやられるなんてこともないしあっという間にゲームにのめりこむことができました。
そんなわけでシステムには最初からまったく不満なく遊べたのですがそれだけではなくてちゃんと怖いゲームとして仕上がっていました。ただ7とはだいぶ趣向が違うというか、サプライズ寄りの怖さが多くて7のときのような生理的嫌悪をもよおしたりなんて部分はすごく少なくて個人的にはとても遊びやすかったです。求めるものの違いだとは思いますが、7みたいなのが好きな人には物足りないだろうなとは感じました。
そして個人的に一番うれしかったのが無限弾が容易に手に入ったことです。
今回はプレイした内容によって付与されるCP(クリアポイント)というポイントを集めることで強い武器や無限弾を手に入れることができるのですが、2周くらいクリア+マーセナリーズというミニゲームをクリアすれば一番強いマグナムの無限弾も手に入れられます。そのおかげで普段はやらない一番難しいモード(Villege Of Shadows)までクリアすることができました。Villege Of Shadowsまでいくと武器が強くて無限弾というだけでクリアするのは難しいのですが、武器が強くて無限に撃てるというのはそれだけでやる気が出てきます。
結局、Normal3回、Casual1回、Villege Of Shadows1回のトータル5回くらいクリアしました。
と発売直後にこんなに遊んだバイオはとてもひさしぶりなんですが、こんなに繰り返し遊べたのはストーリーがすごくよかったというのも間違いなくあります。突如始まった物語がすごくよかったというだけでなく、前作7で感じていた違和感の答えが今作の最後に提示されたり味方だけではなく敵も本当に魅力的でこのゲームの世界観に強く惹きつけられました。
というわけでいくらべた褒めしても言い足りないくらいおもしろかった本作ですが、唯一不満なのはこの物語の続きをあと5年は待たないといけない点です。あの後どうなるんだ...。