オクトーバーランよりも読書の秋

今日は少し立て込んでしまったので帰宅が遅くなりましたがすぐに着替えて走りに行ってきました。昨日の疲れが残っていたので5'20/kmくらいで10km程度のペース走をするつもりで走り出しました。


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最初の1kmは想定どおりのペースでしたが、昨日の夜に走った影響なのかすぐにペースが上がってしまって意識してもなかなか落ちません。できるだけ無理のないペースを心がけましたが何だかんだとややきついペースまで上がってしまい、さらに途中から雨が降ってきたためにペースは5'00/kmを超えることなくて最後まで走り切ってしまいました。


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疲労を抜くつもりがぜんぜんでした。


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めっちゃ疲れた...。


さて。最近走るほうがいまいちなかわりに寝る前の読書がとても楽しみになっています。


夏の庭―The Friends (新潮文庫)

夏の庭―The Friends (新潮文庫)


春のオルガン (新潮文庫)

春のオルガン (新潮文庫)


西日の町 (文春文庫)

西日の町 (文春文庫)


ポプラの秋 (新潮文庫)

ポプラの秋 (新潮文庫)


岸辺の旅 (文春文庫)

岸辺の旅 (文春文庫)


昔から大好きだった湯本さんの本を再読しているのですが、どの作品にも緩やかな再生の喜びが感じられて読んでいると不思議なくらい満たされた気持ちになります。もちろん再生するためには一度壊されなければならないし、そして再生してもまた壊されることもありますが、ずっと安定して存在するものではないからこそ再生していく瞬間がとても輝いて見えるしその再生の過程に触れるだけで多幸感でいっぱいになります。


市民ランナー的には10月はオクトーバーランの季節なんですが、いまは読みたい本がたくさんあるので読書の秋を満喫し用と思います。