雨の中のビルドアップ

今日は午後から雨が降っていて帰宅するときも小雨がぱらついていました。
そのおかげで気温はだいぶ低くなっていたものの、路面は滑りそうだし雨の中走って風邪をひくのは嫌だなということで走ろうかどうか迷いながら帰途につきました。最近は「走るかどうか迷ったら走らない」というのが自分ルールなので本来であれば走らずに済ませるところですが、月、火と走っておらず、今日走らないと3日も走らないことになるし、明日も雨の予報だったので無理やりやる気を出して走りに行ってきました。


走り出した時点で路面はめちゃくちゃだったので5'00/kmのペース走の予定で走り出しました。


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最初の1kmを走った時点でかなり走りやすくてもっとペースが上げられそうだということに気付きました。気温は23度と先日日曜日と比べると9度も低くて異様に走りやすかったのでこれ幸いとペースを上げて走ってきました。大会ではこのくらいの速さで走ることはありましたが、練習だとここしばらく記憶にないレベルでいい感じに走れました。


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今日はストライドがぐっとのびたのですが、これは重心を低くすることを意識して走ったためです。
というのも、昨日竜飛・義経ラソンを運営する外ヶ浜町Facebookアカウントが大会の様子を撮った写真を公開してくれたのですが、その中から自分が走っているときの写真を見つけました。

走っている姿を正面からとらえた写真でしたが、右足が着地する直前を写していたのですが接地角度が足底とは水平になっておらずかなり傾いていました。


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なんでこうなってしまっているのかを昨日からずっと考えていましたが、原因はぜんぜんわかりませんでした(笑)

では逆にこんなふうにならないように走るためにはどうしたらいいのか考えたところ、腕の位置をもう少し下げて重心を落とせばいいんじゃないかと思い至ったのです。このあたりのことは数年前にストライドを伸ばそうとしたときに調べたりやったりしたことなんですが、自分の走り方は重心が高すぎるせいでストライドが思うように伸びなくて結果としてピッチを上げてがんばるしかなくなっているというのがそのとき出した結論でした。


今回は足の接地角度を修正するために重心を下げてみたのですが、その副作用としてストライドも伸びました。


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10kmまではちゃんとビルドアップできていたのですが、10km過ぎの信号で停止した際に急に疲れて走る気が無くなってしまったためにその次の区間はぐっとペースが落ちてしまいました。路面も滑りやすかったし道も暗かったし仕方ないんですが。


いろいろと課題はありましたがいい練習ができたのでとても満足しました。


明日も雨予報ですが小雨くらいならまた走ろうかな。