朝は5時30分に起床。
昨夜は周囲の話し声やバタバタと出歩く足音がかなりうるさくて眠れないんじゃないかとひやひやしましたが、電車での移動疲れもあったのか23時過ぎには寝てしまいました。部屋に鍵が無かったのでふすま1枚隔てた廊下を誰かが通るたびにびくびくしていましたが、それでも疲れには勝てませんでした。
ただ、がんばって早寝して早起きしたものの朝ご飯は6時30分からだったので片付けた荷物からKindleを引っ張り出して本を読んで時間を潰しました。
- 作者: 辻村深月
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2018/04/13
- メディア: 文庫
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6時30分になったら食堂へ行って朝ご飯を食べました。
昨日の豪華な食事と比べると一気にトーンダウンしましたが味は美味しかったです。
ご飯をさっさと食べたら荷物をまとめて7時50分にチェックアウト。朝と晩ご飯付きで1泊8700円は安いなと思いますが、部屋に鍵が付いていればなおよかったです。あとお風呂はもっとゆっくり入りたかった(笑)
さて。今日は夏のマラソン大会3連戦最後となる竜飛・義経マラソン2019です。
大会の受付は8時から始まるのですが、宿泊していた旅館と受付している三厩体育館は2kmくらいしか離れていないので歩いても20分とかからず移動できます。スタート地点までのシャトルバスが出始めるという8時20分には受付をしたいなと思っていたので、逆算して7時50分過ぎに旅館を出ました。
旅館から体育館までの道のりは昨日歩いた道の一部を逆走するだけなのでとくに目新しさもなく、淡々と体育館へと向かいます。この時点で気温は20度とここしばらくないくらいかなり涼しくて、暑くないどころか肌寒いくらいでした。
結局20分ちょっと歩いて体育館に到着しました。
体育館に入って受付を済ませ、ゼッケンをTシャツに付けたらすぐにシャトルバスに乗るために体育館脇のスペースへと移動。なるべく空いているバスに乗りたかったので他の人を先の乗せて先行するバスを行かせて次のバスに乗り込みました。
さて。ここまでとくに説明なくシャトルバスと書いてきましたが、これはスタート地点に移動するためのバスです。今回わたしが参加する12kmコースは、スタート地点と受付がかなり離れているのでスタートまでバスで移動することになっています。
役割 | 場所 |
---|---|
受付 | 三厩体育館 |
スタート | 竜飛漁港前 |
ゴール | 三厩体育館 |
これだと分かりにくいので地図を使って説明するとこんな感じです。
流れとしては「受付(兼ゴール)になっている三厩体育館で受付をする」→「シャトルバスでスタートである竜飛漁港まで移動する」→「竜飛漁港から走り出して三厩体育館まで走ってくる」→「ゴール」という感じです。
8時35分のシャトルバスに乗ったのですが9時前にはスタート地点に到着。
12kmコースのスタートは10時20分の予定でして1時間以上余裕ができたので、スタート近くの観光スポットを見て回ることにしました。
上り切るとめちゃくちゃきれいな風景が見えます。
さらに道路脇にある階段をかけあがっていきます。
念願の竜飛埼灯台!
前回来たときは灯台があることを知らずにスルーしてしまいましたが今回は無事見ることができました。
近くの売店をちらりとのぞいてみたりしつつ、トータル30分くらい散歩してからスタート地点へと戻りました。
あとは荷物を預けたりジョグをしたりして時間を潰し、予定どおり10時20分スタートで走ってきました。
向かい風がかなりきつくて風速5m以上の風が吹いていたようですが、コース自体はとてもフラットで走りやすく、そして気温も24度とかなり涼しかったのでタイムは予想よりもかなりよかったです。5年前に出たときのタイムが56分だったので今回は52分~53分くらいかなと思っていたのですが、予想外に50分を切れたので嬉しかったです。
走り終えて荷物を受け取ったらゴール脇にある温泉施設でお風呂に入りました。
3年前にできたばかりの施設だそうですがたしかにとてもきれいな施設でした。
備え付けのシャンプーやボディソープはありませんが、それでも350円は格安です。
お風呂上りに瓶のジンジャエールを飲みました(100円)。
少しのんびりして疲れをいやしたら近くのコンビニでお昼ご飯を買ってからゴールへと戻り、参加賞のおにぎりをいただいてから三厩駅までのシャトルバスに乗って駅まで移動しました。
# 若生おにぎりというおにぎりだそうです
ほんとうに楽しい大会だったし大会が終わってもいろいろと見どころはあったのでまだまだ会場に居たかったのですが、12時37分の電車に乗り遅れてしまうと実家着が23時になってしまうので後ろ髪をひかれる想いで会場を後にしました。
予定どおり12時37分の津軽線に乗れたので、あとはどんどん乗り継いで追分駅まで戻ってきました。
駅で両親と次女と合流して帰宅。
移動は往復で10時間以上かかってめちゃくちゃ大変だったけど、竜飛や竜飛・義経マラソンには自分の好きな土地、大会のエッセンスがギュッと詰まっていてほんとうに楽しい2日間でした。