梅雨入りついでに映画観てきた

今日からついに梅雨入りしました。


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梅雨入りは今週末あたりかな?なんて話が先週末出てたような気がしましたが、予想よりはちょっと早めの梅雨入りでした。もう6月だし早すぎるというほどでもなさそうですが、感覚的には「もう梅雨?!」という感じです。


さて。今日は仕事上がりに走る予定でしたが、雨が降っていて走れなそうだったのでひさしぶりに映画を観に行ってきました。


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すごく評判がよかったので観たかったものの、なかなか都合がつかなくてずっと観に行けずにいました。このまま観れないのかな...と思っていたところ、上映最終日の今日は時間の都合がつきそうだったので思い切って見に行ってきました。


上映開始5分で画面が暗くなってそのまま映像が映らず...というハプニングがありましたが、10分くらいで何とか復旧したので無事最後まで鑑賞してきました。暗転してから1分くらいは「こういう演出なのかな?」と思っていたのかおとなしく座っていたのですが、さすがに長すぎると思って劇場の人に言いに行ったらスタッフの方は誰も気付いてなかったようでそこから復旧にとりかかっていただきました。めんどくさかったけど言いに行ってよかった...。

結局10分くらいで復旧したので対応が早かったのはとてもありがたかったのですが、対応していただいているときは全体に対してとくに案内がなくて「このまま待っててもいいのか?」みたいな空気がただよっていました。「いま対応してますよ」という一言でいいのであれば安心して待てたかなと思います。


と、いろいろありましたが映画は評判どおりとてもおもしろかったです。


こういった日常を舞台にした物語を観るときはたいてい「登場人物の誰かの視点に自身を投影する」か「誰にも思い入れをもたずに物語全体を俯瞰する」かのいずれかで観ることが多いのですが、この作品では「テルコが自分の娘だったら」という視点で見てしまったのでおじさんはもうしんどくてしんどくて大変でした。

いまの私にとっては恋愛を自分事のように受け止めることは難しいし、そうなると物語の中の人たちの姿にこれから恋愛をしながら成長するであろう子どもたちの姿をつい投影してしまうんですよね。長女にも次女にもテルコみたいにはなって欲しくないけど、こればかりはわからないよな...とイライラ、もやもやしながら最後までみちゃいました。


この作品には日常生活の匂いというか、生活している実感・リアリティが映像の端々に詰まっていて、こういう作品を見ると邦画っていいよなと心底実感します。


帰り際に今日の映像中断のお詫びにと無料券をいただいたので、せっかくだしまた映画を観に行こうかなと思ってます。
走るの止めたらまた映画鑑賞再開しようかな。