体調不良日記(29)

この一か月は比較的不眠が続いていましたが、昨夜はほんとうにまったく眠れなくて4時半過ぎまで眠ることができませんでした。昨日は午前、午後とたくさん歩いて疲れていたはずなのにまったく眠ることができなくてほとほと困りました。4時30分までは起きていたのは覚えていますが気付いたら寝ていました。

朝、目が覚めたらもう8時ちょっと前でしたのでふらふらしながら起床。
そして体重・血圧・心拍を測定してその値の悪さに絶望してから出社しました。血圧は高いし心拍も高いし体重は減ってるしといいことなさすぎます。中でも体重はついに59kgも割ってしまっていたのでめちゃくちゃ不安しかありません。


今日の日中は普通どおり仕事をして過ごしました。

最近は外に行ったり人と会ったりということがほとんどないのですごい助かります。こんな体調で出張だとか社外の人との打ち合わせだとかが続いたらつらくて倒れそうなのでしばらくは社内ONLYな仕事をかんばります。


そういえば普段はお昼ご飯はひとりで食べているのですが、社食に行ったらランナー仲間の元上司がめずらしくひとりでご飯を食べていたので席にお邪魔していっしょに食べました。

一昨日の高根沢ハーフの10kmに出たということで結果を聞いたら45分台の自己ベストを出したそうです。ずっと45分を切りたいとがんばっていて去年46分まで到達していたことは知っていたのですが、今年ついに45分台に突入だそうです。最近は走ることにまったく興味が無くなっていたのですが、いいタイムが出せたことを喜んでいる姿を見たら走るのっていいなとひさしぶりに実感しました。


そして午後も先週の引き続きの仕事を片付けながら過ごしましたが、夕方から2時間の有給をとって病院へ行きました。

当初は薬が合わないと文句を言いに行くつもりで予約していたのですが、金曜日以降は薬がしっかり飲めるようになってきたし何よりも体重減少のほうががやばそうだったのでとりあえずそっちの相談をしに行ってきました。当初の目的とはぜんぜん違うくなっちゃいましたが予約しておいてよかったです。


さて。今回は病院に行くにあたってひとつ検査をお願いしようと思っていました。それは寄生虫の検査です。

なぜここにきて寄生虫なのか?というと「体重減少の原因として考えるとすべてがしっくりきた」からです。もちろんこれが正解だという確信はないし、むしろ自分にとって大病であることよりもそちらであったほうが嬉しいからその意見を支持してしまっているんじゃないかという疑問は残りますが、それでもこの不調が始まった日からのことを整理するとその可能性にたどり着きました。


17時からの予約だったので17時前に病院に到着して待っていたのですが、診察がかなり押していて自分の番が回ってきたのは結局18時15分過ぎでした。大きな病院ならともかく、小さな病院でこの待ち時間は地獄です。


やっと診察室に入って体重が減っていることやいろいろと気になることを話したのですが、暖簾に腕押しというかもうぜんぜん言いたいことが伝えられませんでした。最後に「何がそんなに不安なのかわからない」と言われてしまったところで心がぽっきりと折れました。
こっちは毎日眠れないくらいの不安を抱えていてそれを伝えようとしていたのにこんなにあっさりと突き放されてしまってもう茫然とするしかありませんでした。

寄生虫の話は一笑に付され、血液検査だけして帰ってきました。


いろいろと思うところはありますが、困ったときに全幅の信頼をよせられるくらいのかかりつけ医をもっていない時点で自分の準備不足だったのはわかりますが今日はほんとうにへこみました。12月17日に死ぬほどつらくて病院へと行ったのに適当な薬だけ出されてあしらわれて帰ってきたときのことを思い出しました。あのときはほんとうにどうしたらいいのかわからなくて帰りの車の中で泣いてしまったのですが、今日は悔しさと無力感でいっぱいで泣くどころではありませんでした。


最近はあまりに不調の波が大きすぎてちょっと精神状態も怪しくなっているという自覚はあります。ご飯をしっかり食べられないと精神にも不調をきたすんですね...。