ストライドを伸ばすのではなくピッチを落とす


今週に入ってからずっと雨が降っていたのでなかなか走れずにいましたが、今日はひさしぶりに晴れていたので走りに行ってきました。


走るのは3日ぶりだったので軽くジョグで済まそうかと考えたりもしたのですが、せっかくなので前にも一度試してみた走り方を改めて試してみることにしました。その試してみたいことというのはピッチをできるだけ落としてみるどこまで落とせるのかやってみるということです。普段の自分のピッチは190-200[歩/分]なのでここからどこまで落とせるのか試してみました。


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ペースはともかくピッチはどうだったのかというと平均で178[歩/分]でした。いつものピッチに比べたらだいぶ少ないのですが、走る前は160台まで落とせるかなと思ってたけどぜんぜんそこまで落としきれませんでした。


ちなみに平均ストライドは1.16mでした。普段同じくらいのペースで走るときは1.05mくらいなのでこちらはだいぶ伸びました。
実は今回一番知りたかったのはストライドを意識せずにピッチを落とせるだけ落としたらどこまでストライドが変わるのかという点でした。以前試したときにはピッチを落としたらストライドが伸びたのですが今回も同じくらい伸びました。


前に同じことをしたときに「なんでピッチを落としたらストライドが伸びるんだろう?」と考えたことがあるのですが、走っている状態、つまり両足が地面から離れる瞬間がある状態をピッチを落としても維持し続けるためには滞空時間を延ばさないといけなくなるからかなと考えていました。


最近ストライドがあまりに短すぎるので少しでもいいから伸ばしたいと思うことが増えてきたのですが、ストライドを伸ばそうとすると歩幅を広く取ろうとして無理な走り方をしてしまい、結果としてあまりいい効果が出ないことは過去に経験済みでした。なのでそれはしたくないなと思っていたのですが、ピッチを落とすことで自然とストライドが伸びるならそのほうがいい練習になるんじゃないかと考えていました。


とりあえず何度か試してみて、自分のストライドがどう変わっていくのかを経過観察したいと思います。


ちなみにペースはこんな感じでした。


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普段よりもストライドが伸びたせいなのか走り出して早々に左足のふくらはぎと右足のアキレス腱がすぐに痛くなってしまい、ペースはガタガタでした。