2017年6月のランニングまとめ

2017年6月のランニング記録をまとめます。

走った距離

2017年6月に走った距離は250.4kmでした。


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  • 走行距離
今月(2017年5月) 前月(2017年4月) 前年(2016年5月)
250.4[km] 260.6[km] 274.1[km]

前月比-10.2km、前年比-23.7kmでした。距離は伸びなかったです。


出場した大会


2017年6月に出場した大会は「第36回鳥海ブルーライン登山マラソン(17km)」「第20回さくら湖マラソン(10km)」「第21回花火の里浅川ロードレース(10km)」の3大会でした。


大会に対するざっくりとした評価を★/☆で表現してみます。
★/☆は全部で5つ。★が多い方がよい評価です。


第36回鳥海ブルーライン登山マラソン(6/10)★★★★★


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4年ぶり2回目の参加です。
ひさしぶりに鳥海山に上りたくてエントリーしたのですが期待していた以上に楽しくて最高でした。


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事前に送付されたハガキをもって受付に行きゼッケンを受け取ると、そのまま隣のテントで健康診断を受けるよう指示を受けます。
隣のテントへと入るとまずは血圧を測り、そのあとで奥にいるお医者さんに問診+聴診を受けます。今回は2回目なのでまったく動揺せずに受けられましたが、初めて走ったときは「大会前に健康診断?」とかなりあたふたしました(笑)

あとは開会式は他の大会と変わらないのですがその後のスタート30分前にゼッケンを読み上げて点呼を取るところなんかすごくユニークだし、そもそも最初から最後まで上りっぱなしのこのコース自体がとても変わっています。


スタート前からゴール後まで楽しい思い出尽くしの最高の大会でした。

第20回さくら湖マラソン(6/11)★★★★☆


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今回初参加でしたがすばらしい景観と容赦のないコースがとても魅力的な大会でした。


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とくにコースが強烈というか、前日は最初から最後まで上りっぱなしの登山マラソンを走っていたのでちょっと感覚がマヒしていましたが、高低差を売りにしていない一般的なロードレースのコースとしてはかなり厳しい部類に入ると思います。


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ただ、上でも書いたとおり前日の登山マラソンの余韻がまだ残っていたためにアップダウンのきつさはあまり感じず、むしろ上りのあとに下りがくるのですごい走りやすいとさえ思っちゃいました。タイムにはこだわらず走ったのも大きいんでしょうが走り終えるまではこんなにきついコースだとは思ってもいませんでした。

第21回花火の里浅川ロードレース(6/25)★★★☆☆


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今回初参加でしたがコースも会場規模もとても好みの大会でした。
福島県の大会ってこういう地元の運動会みたいな大会が多くてすごくいいと思います。会場では大会を盛り上げるためなのか地元のおばちゃんがマイクでひたすらトークを繰り広げていて、「去年5kmで2位だった○○さん、今年は去年1位の××さんがいないので優勝目指してがんばってください」とか「今年はポリスランナーも走ってくれます。あら、わたしの息子みたいな子たちですね」なんていう他愛のないトークをひたすらしてくれてて場を和ませてくれていました。

7月に出た東和ロードレースも似たようなことをやっているのでもしかしたら福島ではわりとあるあるなのかも知れませんが、他の県に行ったときは見に行ったことがないんですよねー。



コースはやや狭い部分はあったものの、概ね走りやすい良いコースでした。
しかも気温はそんなに高くなかったので走り出したときは「今日は走りやすいかな?」なんて思ったのですが、2kmも走ったら湿度が異様に高いことに気づきました。気付いたというかあまりにペースが上がらなくて気づかされたというか(笑)


この時期の福島の大会はどこもほんとうにすてきな大会ばかりで目移りしちゃいます。

まとめ


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2017年6月は出た大会すべてが最高に楽しいというすばらしい一か月でした。
とくに鳥海山はほんとうに楽しくて、走り終えてから一週間くらいは喪失感というかでいっぱいになってしまって走る気力がなくなってしまうほどでした。念願がかなってしまうとこんなにやる気がなくなるのかと我ながらびっくりしました(笑)

例年、6月は比較的走行距離が多めというか前後の月に比べるとだいたい増加傾向にあるのですが今年はこのやる気が出なかった件が影響したのかちょっと少なめとなりました。あと距離が伸びなかったのは毎年出ていた4時間耐久に出なかったのも大きかったかなと思ってます。しょうがないですね。


ただ、鳥海山以降に出た大会はいずれもすごい楽しくてどちらも「人は温かいけどコースは厳しい」という福島らしさに満ちた大会でしてすごく楽しかったです。タイムはいまいちでしたが走るモチベーションはグッと上がりましたし、来年もまた出たいなと思いました。


人それぞれ走るモチベーションを維持する工夫はあるでしょうが、わたしは大会で走ることがものすごいモチベーションをあげてくれるんだなと改めて実感しました。大会に出て走ることに興味が無くならないことを祈るばかりです。



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