年末年始休暇最終日

昨日は朝から箱根駅伝を見始めてしまい、結局予定していた初売りには行かずじまいでした。
もともと箱根駅伝は見たことがなかったというか、自分が今みたいに走るようになって初めて見るようになったのですがほんとおもしろいです。「他人が走っているのを見ているだけなのにおもしろいの?」と思ってましたが、めちゃくちゃおもしろいです。

100mに換算すると18秒を切るペースで20km走り続けるというだけでもすごいのに、それをチーム戦でやろうというとんでもない競技なんです。

長距離走は基本的にはスタートする前に大体の結果が決まっているとわたしは思っていて、たぶんマラソンを走ったことがある人であればこの意見に同意してくれるものと信じています。当日の天候や体調によって多少の幅は出ますが、結果にはその人の走力のみがはっきりと反映されます。速い人は速いし遅い人は遅い。長距離走にはビギナーズラックなんて絶対にありえません。


だから駅伝も本来はスタートする時点でほぼどこが優勝するのか、どこがシード権を獲得するのかわかっていると言ってもいいはずなんですが、プレッシャーから体調を崩す人がいたり当日の気温が低い、もしくは高いために走れなくなる人が出たりとさまざまな不確定要素が入ってきてそこにドラマが生まれます。

個人的にはあまりドラマがないほうが好きというか、確定的であったものが不確定になるということはつまり本来の実力を出せない人がいるということであり、その実力を出し切れなかった人の気持ちを考えるととてもいたたまれなくなるので鉄板がくるほうが安心して見られて好きだったりします。

そういう物語性を抜きにしても、速い人たちが速く走っている姿を見ているだけでも楽しいし、やはり区間記録の走りというのは画面越しに見ても圧倒されるほどの迫力があります。そういったところが見ていておもしろいんです、っていうか何でこんなに箱根駅伝のことを書いているのかわかりませんが、去年この本を読んでから箱根駅伝を観るのが楽しくなりました。


箱根駅伝 襷をつなぐドラマ (oneテーマ21)

箱根駅伝 襷をつなぐドラマ (oneテーマ21)


おすすめです、と書こうとしたら新しい書籍が出ていたことに気づきました。



見る前に読みたかった...。あとで買って読んでみます。


そんなわけで今日は箱根駅伝を観ずに初売りに行きたかったのですが、結局7区まで普通に観てしまいました。
このままではまた一日を自宅で過ごしてしまう...と危機感をもったわたしは、とりあえず8区に入ったところで観るのは止めて買い物へと出かけました。


初売りでは欲しかったものではなく、自宅にあるもので壊れて使えなくなったものや買い換えないといけないものを探して購入。

最近足を怪我して走るのがつらかったので、クッション性のいい靴を一足買いました。
Adidasのreponse boost2という靴でして定価は12000円でしたが安くなっていて4500円で買えました。サイズを大きめで買ったらかなり楽に履けてすごく気に入りました。そこが薄い靴で練習してたので、しばらくはこの靴を履いて練習に励みます。


そしてお昼ご飯はひさしぶりにコメダ珈琲へ行ってきました。

すごいボリュームでした。


帰宅後、子どもたちとゲームをして遊んでから新しい靴を履いて走りに出かけました。

すごい走りやすくてよかったです。
いままで履いていた靴が190gなのに対してこの靴は295gなのでものすごい重く感じますが、それを持ち上げて走るのがとても気持ちよく感じられます。変な表現ですが、泥に足を取られながら走っているようなそんな感じです。


そんなわけで楽しかった5連休はあっという間に終わりました。
1月は研修出張やら苦手な仕事がたくさんあるのでいまからブルーですが、また今年も頑張ろうと思います。