
- 出版社/メーカー: 任天堂
- 発売日: 2004/03/18
- メディア: Video Game
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1. プレイ時間 - 40時間くらい
2. ジャンル - アクションRPG
3. 機種 - ゲームキューブ
4. 感想
[良かった点]
(1) GBAをサブモニターにした遊び方がとてもおもしろい
(2) 1ステージ30分〜1時間程度で終わるので区切りが付けやすい
(3) 子どもでもじっくり観察して考えれば解ける程度の絶妙な難易度
(4) アクションも難しすぎず簡単すぎず程よい難易度[悪かった点]
(1) マルチプレイのためにGBA本体と専用ケーブルが必要(お金と手間がかかる)
(2) 接続がいちいち面倒
8月にファイナルファンタジークロニクルをクリアしたのですが、そのときに買ったGCとGBAをつなぐケーブルとGBA3台を有効活用したくてこの「4つの剣+」を購入しました。これもファイナルファンタジークロニクルと同様、GCにGBAをつなげて遊ぶタイプのゲームです。今回もハホ*1とアオ*2と3人で遊びました。
このゲームには大きく3つのモードがあります。
ひとつめは4人のリンクを操作して謎を解きながらストーリーを進める「ハイラルアドベンチャー」、ふたつめは4人のリンクがさまざまなステージでバトルをする「シャドウバトル」、そしてみっつめはゲーム中で示されるナビをたよりに宝を探し回る「ナビトラッカーズ」です。
シャドウバトルは最初3人で戦ったらやたら盛り上がったのですがすぐに飽きてしまいました。たぶん30分くらいしかやってません(笑)
ナビトラッカーズは一度やってみたものの、思いのほかおもしろくなくて2度と起動されることはありませんでした。やりこめばおもしろいのかも知れませんが、3人全員が「これはもうやりたくない」という意見で一致したので封印しました。さらばナビトラッカーズ...。
結局、みんながハマったのは「ハイラルアドベンチャー」でして、これがもうめちゃくちゃおもしろかったです。
改めてどういうゲームなのかというと、画面は主に昔懐かしいゼルダの伝説と同じオーバービューの見慣れた画面です。
ここで4人の色違いのリンクを操作してさまざまな謎を解きながら物語を進めていきます。
正直さほど期待していなかったのですが、プレイした全員があっという間にこのゲームのとりこになりました。
力を合わせて進めるところもあればお互いに競いあってアイテムを奪い合うところもあるので、仲睦まじく遊んでたかと思うとケンカし始めたりしながら遊んだし、仮にケンカになってもその後また協力しないといけないところが出てくると助け合ってるうちに自然と仲直りしていたりします。
メイン画面は全員同じ場所を見ていて、そこから先に進む場合には必ず全員で進まないといけないのでケンカなんかしている場合じゃないというか、とにかく気づいたら手を取り合って謎解きに夢中になっていました。
程よく難しいので攻略できたときの達成感は大きかったし、何よりも一人ではなくみんなでできたと感じる部分が多かったのがよかったです。あとは操作もシンプルで覚えやすかったのに、ステージごとに異なるさまざまなアイテムを使うことですごく複雑なこともできたりして、予想外な方向で謎が解決すると3人そろって「おぉー」と盛り上がってしまうこともしばしでした(笑)
こんなに楽しいマルチプレイは初めてでした。