2016年9月のランニングまとめ


2016年9月のランニング記録をまとめます。

走った距離

2016年9月に走った距離は272.5kmでした。


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  • 走行距離
今月(2016年9月) 前月(2016年8月) 前年(2015年9月)
272.5[km] 254.4[km] 220.6[km]


前月比+18.1km、前年比+51.9kmでした。
100kmを走った割には距離は伸びませんでしたが、怪我への配慮として意識して距離は抑えていたのでこのくらいで済みました。本当はもう50kmくらいは走りたかったけど無理は禁物。


出場した大会


2016年9月に出場した大会は「第15回しらかわ郷里マラソン(10km)」、「第38回草木湖一周全国大会(19km)」および「北緯40°秋田内陸リゾートカップ 第26回100kmチャレンジマラソン大会(100km)」の3大会でした。


大会に対するざっくりとした評価を★/☆で表現してみます。
★/☆は全部で5つ。★が多い方がよい評価です。


第15回しらかわ郷里マラソン(9/10)★★★★★


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4年連続4回目の参加です。
「土曜日開催であること」と「会場で売ってる梨がめちゃくちゃうまいこと」、そして「走った後に会場近くのお風呂ですぐ汗を流せること」が気に入ってずっと参加しています。コースはわりとガツンとした感じで走りやすい部類には入りませんが、でもついついペースが上がってしまって走るのが楽しいコースです。

このコース好き。


毎年「朝は冷え込むのに走るときには暑くなっている」というのがこの大会の定番ですが、今年もまさにこのパターンでした。
気温はかなり高かったのですが、けが防止のためにペースをぐっと抑えて走ったのでかなり楽に走れました。息も上がらずすごくいいペースで走れたのですが、タイムはなんと自己ベスト。いい感じでした。


ちなみに上でも書いたとおりすごく好きな大会なので、既に来年の参加も決定しています(笑)


第38回草木湖一周全国大会(9/11)★★★★☆


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前日10kmの大会に出たばかりでしたが、どうしても出てみたくて今回初参加してきました。

スタートから3kmくらいまではひたすら上りで、あとはアップダウンが常に続いているというなかなかハードなコースでした。
たった19kmなのに累積標高差が700mとなかなかの厳しさでした。途中で何度走るのを止めようと思ったのかわからないくらいつらかったです。たぶん4回は「もう無理...」と口に出していたような気がします(笑)


無事走り終えたときに「もうこんなコースは走りたくないな」と思ったくらいつらかったのですが、先日100kmマラソンの峠を走ったときに「たしかにきついけど草木湖に比べればぜんぜん余裕」と思えたおかげで走り切れた部分もあるので走っておいてよかったなと今では思っています。


走ってるときはもう走りたくないと思ってたけど、きっと来年もチャンスがあれば参加しちゃうんだろうなあ...。

北緯40°秋田内陸リゾートカップ 第26回100kmチャレンジマラソン大会(9/25)★★★★★


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念願の100kmを走ってきました。

前日の過ごし方とか走るペースだとか初めてで勝手がわからずいろいろ失敗してしまって苦い思い出をたくさん作ってしまいましたが、それ以上に楽しかった思い出も山のようにできたし初めてのことに挑戦する楽しさに満たされた最高の一日でした。50kmを過ぎたところでポキリと気持ちが折れて走れなくなり、その場に座り込まずにいられないほどの絶望に襲われたことでさえも今となってはよい思い出だと思えます。


とは言え、あまりにつらかったのでしばらく100kmは走りたくないのですが(笑)、でも来年もまた秋田で100kmに挑戦したいなと思っています。


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まとめ


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2016年9月は100km完走が一番大きなイベントでした。

9月に入っても足底筋膜炎はよくならないし仕事はめちゃくちゃ予定が入ってくるしと9/25の大会直前まで参加できるのかどうかかなり怪しい状況でして、最終的に大会参加の意思を決めたのは大会の10日ほど前でした。そこからスケジュール調整やら何やらをくぐり抜けて無事スタートラインに立てたときは本当にうれしかったし、あのスタート前に見上げた夜空の美しさは一生忘れないだろうと思います。


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2年前の2014年。当時どうしても100kmに挑戦したくて日本最北端のウルトラマラソンである北オホーツク100kmにエントリーしたことがあります。エントリーの時点で足底筋膜炎をわずらっていたものの、半年もあればよくなるだろうと高をくくっていたのですが結局よくならなくて泣く泣く大会を棄権したことがあります。

出場辞退を決意したときもすごく悔しくてつらかったのですが、いざ大会が終わると日を追うごとに「本当に出なくてよかったのか」と自問せずにはいられませんでした。考えれば考えるほどつらさは増していってしばらくは100kmのことを考えたくなくなるほどでした。だから今回は一度申し込んだ以上は何があっても100kmの大会に出たいと思っていたし、そして出たからには絶対に完走したいと思っていました。

今回は50kmでリタイアしそうになったけど、あのときあきらめていたらまたしばらくは100kmのことを考えたくなくなるほど自責の念に駆られたと思うのであきらめなくてよかったなと今は素直にそう思います。


とは言え、結果は11時間30分という大変ふがいないタイムでしてそこだけはやっぱり納得していません。
もちろんいまの実力はこの程度だということは理解していますししばらくは100kmを走るなんて考えたくもないのですが、でも人生で一度は100kmを10時間以内で走りたいです。

だから来年もまた秋田で100kmに参加することにしました。来年の目標は秋田100kmを9時間10分で完走します!


また新しい目標ができました。


(関連リンク)