全能の神ゼウスと人間との間に生まれた“半神”であるヘラクレス(ドウェイン・ジョンソン)。神も恐れるその超人的な怪力と人間の心を合わせ持つことで知られる、ギリシャ神話最強の英雄にして、地上最強の男。だが、彼は我が子を殺してしまった罪にさいなまれ、救いを求めて“12の試練”(12の功業)に挑戦する――。
『ヘラクレス』作品情報 | cinemacafe.net
ギリシャ神話にはとても疎いのですが、ヘラクレスの名前とその活躍についてはちょっとだけ知っています。
- 写真はこちらのサイトのスナップショットです
というのも、わたしが子どものころにファミコンで「ヘラクレスの栄光」というゲームがありまして、わたしはそれが大好きでした。
昔のゲームにありがちな「そもそも何をしていいのかいまいち分からなかった」ことと、「いつの間にか借りパク*1された」ために残念ながらクリアすることはできなかったのですが、独特の世界観やシステムはすごく気に入ったのでヘラクレスってどういう人なんだろう?と学校の図書館で調べたのです。
結局具体的なところはよくわかりませんでしたが(笑)、でもとにかくつよくてものすごい大変な12の試練をも潜り抜けた強者であるということだけは分かったし、その後超かっこいい海外在住のカブトムシにヘラクレスオオカブトという名前が付いていることを知りまして、ヘラクレスというのはものすごい強くてかっこいいモノを表しているんだなといたく感動したことをおぼえています。
本作は筋肉ムキムキのドウェイン・ジョンソンがそのムキムキの筋肉を惜しげもなく披露してくれるだけではなく、そのムキムキの筋肉で雑魚も大物も区別せずに軒並みぶっ飛ばしていくというたいへん気持ちの良い作品でして、最高に楽しいエンターテイメント作品でした。もうね、ムキムキ最高によかった。
見事な体と動きで「神と人間のあいだに生まれた」という噂が本当だと周囲が信じてしまうほどの人間離れした強さを体現していたドウェイン・ジョンソンはすごかったし、とにかくあのムキムキの体で大暴れしているドウェイン・ジョンソンが見られただけでもすごく満足でした。
ムキムキよかったなあ。
@TOHOシネマズ宇都宮で鑑賞
公式サイトはこちら
*1:誰かが借りていってそのままパクられた