さいきん仕事ではC#でばかりプログラムを書いていますが、C#(というか.NET Framework)はとにかく便利過ぎて中身が詳しくわからなくてもやりたいことがぱっと書けてしまいます。そのおかげでたくさんのやりたいことをあっという間に実装できるし、動いている仕組みを知らなくても不自由なくプログラムが作れます。
そのことはすごいうれしいことだしありがたいと本気で思っていますが、一方ではもうちょっとその内部構造というか「どういう仕組みで動いているのかを知りたい」と思うことも増えています。毎日やらなければならないことが多過ぎてなかなか「知らなくてもいい内部構造」にまで手が回らないのですが、そのことを知りたくてもうちょっと低レベルな部分の実装や考えかたを知りたくて7年前に買って放置していたこの本を少しずつ読み始めました。
UNIXネットワークプログラミング〈Vol.2〉IPC:プロセス間通信
- 作者: W.リチャードスティーヴンス,W.Richard Stevens,篠田陽一
- 出版社/メーカー: ピアソンエデュケーション
- 発売日: 2000/08
- メディア: 単行本
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WindowsとUNIXはとうぜんぜんぜん違うものですが、RPCやIPCの考え方はそんなに変わらないだろうと高をくくってこちらで勉強しています。Cは学生の頃にかじる程度勉強しただけですが、そのくらいの知識でも十分読めるし動くものを作りながら勉強できるのですごく楽しいです。
プロセス間通信っておもしろい。