またマラソンを走れるようになるために決めた2つのこと


今日は「第3回水郷県民の森4時間耐久リレーマラソン」に参加してきました。


結果は前のエントリーで書いたとおり、2時間でリタイアでした。
リタイアした直接の原因は熱中症でダウンしたためですが、さらに原因を掘り下げていくと大きく3つに分けられると考えています。


[間接的な原因]

  1. 火曜日から引いていた風邪が完治していなかった
  2. 足の不調を理由に十分な練習ができていなかった
  3. 足底筋膜炎が悪化してきている


ただ、1.についてはそもそも風邪を引いてしまったのは足の不調を理由に走らなかったからであり、2.の練習不足だって足の不調に起因しています。

つまりいま起きているすべての悪因は足底筋膜炎が完治していないことであって、これに対して根本的な対処をしないことには何にも解決しないということです。そしていままでは少し休んだりペースを落としたりしてごまかして走ってこれましたが、今日の一件でもはやごまかせないところまできていることがはっきりとしました。


そんなわけでいよいよ覚悟を決めないといけなくなったので、足の完治のために2つのことを決めました。


[やること]

  1. 8月まではマラソン大会への参加は見送る
  2. 足底筋膜炎の治療法を変える

1. 8月まではマラソン大会への参加は見送る


いま走るのを止められない一番の理由は7月27日の北オホーツクウルトラマラソンへの参加を決めていることです。
既にツアーにも申し込んでいるし、家族旅行の一イベントとして組み込んでしまっているためにいまさら止められない→参加するために何とか頑張ろう!という感じでやってきました。参加費も18,000円と高かったですし止めるのはちょっと...という感じなのです。


ですが、いまの足の状態をかんがみて現実的にあと2カ月で足を完治させてウルトラマラソンに挑戦するのが可能かどうかと言えばさすがに無理です。いくら北海道とは言っても7月下旬の真夏の最中です。今日時点でたった20kmで動かなくなってしまう足が、わずか2カ月で100kmを走りきるとはとても言えません。

だからまずはこの7月27日の大会をふくめ、8月に入るまでは大会に出ることを止めることにします。
まずは足の治療と完治後の復帰に全力を注ぐことを目標にして以下の大会への参加は見送ろうと思います。楽しみにしていた大会ばかりなので残念です。


[不参加となる大会]

2. 足底筋膜炎の治療法を変える

すべての元凶である足底筋膜炎。

昨年8月にわずらってから早10か月が経ちましたが、いまだに根治しません。
練習しながら治療を続けているものの、一向に良くなる気配はなく、むしろ悪化の一途をたどっています。最近では足が痛くて負荷をかけられないし、ちょっと頑張ると足底や足底をかばった影響で甲まで痛くなってしまいます。

これに対していま行っている治療は2点。


[治療内容]

  • 通院して湿布をもらって貼っている
  • ストレッチ


今後は湿布を貼るのを止めてストレッチに専念しようと思います。

なぜ湿布を貼ることを止めるのかというと効果が全くないからです。
治療を始めた直後から湿布は毎日貼っていて、多いときは1日3回は張り替えていますがこれでよくなったことは一度もありません。剥いだ直後にスースーして気持ちいいなと思うことはあっても、足の痛みを取り去ってくれたことは一回も無いのです。

また、足底筋膜炎が足底に伸びる筋肉の硬直が原因だと言われていますが、湿布でそれが治るのか?というとおそらくそうじゃないんじゃないかという気がしています。だって本当に治るならこれだけ長期間貼っているんですから痛みが和らぐくらいはしていいと思うのですが、まったくそういう効果を感じることができないのです。

逆にストレッチは硬くなった筋肉をほぐしてくれるし、その強度というかやり過ぎないように調整しなければなりませんがストレッチ自体は効果があると考えています。


とりあえずしばらくは治療をストレッチのみにシフトして様子を見てみます。


この2つを守って足底筋膜炎を根治させ、また8月からマラソン大会に参加しようと思います。