次女とおでかけ

今日は午前中に整形外科へ行ってから中央公園に走りに行く予定でしたが、足が痛くて走る気にならなかったので午後から次女を連れて「アナと雪の女王」を観に行ってきました。

子どもたちとは3月末に「アナと雪の女王」をいっしょに観に行っているのですが、次女がやたらと気に入ったらしくもう一度観に行きたいといっていたので改めて観に行くことにしました。


うちには二人の娘がいますが、いつも自分の意見をはっきりという長女とは対照的に、次女はなかなか自分の意見を言えなくていつも言葉を飲み込んでいるように見えます。たぶん口が達者な長子に言いくるめられているうちにそうなってしまったんじゃないかと思っているのですが、そんなひかえめな彼女がめずらしく映画を観たいとはっきり言ってくれたのがすごくうれしかったです。

どうやら車の中や家の中でくりかえしサントラを聴いているうちにまた観たいという気分がかなり盛り上がったみたいです。

わたしがもっているのは英語版のサントラなのに、彼女はテレビでおぼえた日本語の歌詞を英語版の楽曲にかぶせるように歌っていました。どれだけ好きなんだよ....。


そんなこんなでとりあえずチケットをネットでとって近くの映画館へと行ったのですが、いざ劇場に行ってみると「アナと雪の女王」はどの回も人がたくさん入っているようでびっくりしました。公開からもう2カ月以上経ってるのに。しかも3D吹替え版は1日1回ということ+小さなスクリーンということもあってあっという間に満席になっていました。

そんな大人気の「アナと雪の女王」を見てきたわけですが、やっぱりおもしろかったです。

この映画を観るのはこれで4回目なんですが、もう何度観てもぜんぜん飽きないです。アナが「For the first time in forever」を歌いながら喜んで走りまわるシーンは何度観てももう泣けてくるし、エルサの不安そうな表情もなんかすごく切なくてグッときます。そして逃げるようにしてやってきた雪山でやっと自由を得ることができたエルサがのびのびと自由を謳歌する「Let It go」もやはりすばらしい!

しかも「Let It go」が始まると子どもたちがそれぞれ好き勝手歌い出しまして、あっという間にシングアロングの回のようになっちゃいました(笑)


あとはオラフもスヴェンもすごくよかったのですが、それよりなによりアナに怪我をさせてしまう前の屈託のないエルサの笑顔がすごくかわいいんですよね。いまさら気付いちゃいました。

この笑顔が10年以上も奪われてしまったのかと思うとかなしくてこれまた泣けます。2人がこんなに楽しそうに笑い合えるのもあと少しか...なんて思ったらもう泣けて泣けてしょうがなかったですね。なんかもうずっと泣いてたような気もするのですが、とにかくおもしろかったです。

次女もかなり楽しんでいたようで、ところどころで「おもしろいね!」と小さな声で話しかけてきていました。

あとで聞くと彼女はオラフが好きみたいでオラフがなにかするたびにケタケタ笑っていましたが、中でもつららを望遠鏡にするシーンが好きだと言っていました。


次女と二人で出かけること自体すごくめずらしいしたぶん初めてなんですが、同じ映画をこんなに同じくらい楽しめたのもほぼ初めてでして帰り道はずっと映画の話をしながら帰ってきました。