次女の入学式


今日は次女の入学式でした。



長女が入学して以来なので3年ぶりの入学式でしたが、震災直後で余震に見舞われながらだった3年前に比べるととても落ち着いていた雰囲気の中での式でした。今日は秋田からわたしの両親も参加していたので大人4人並んで参列してきました。うちの父はわたしや弟の入学式にも出たことがないらしく、人生で初の入学式だとよろこんでいました。

式やクラスでの説明など、ひととおり終えて外に出ると校庭にある桜が目に入ってきました。
先週末あたりで散るんじゃないかと思っていたのですがまだ散りきらずに残っていて、風が吹くたびにちょっとおおげさじゃないかと思うくらいたくさんの花びらがひらひらと散り落ちていてとてもきれいでした。

わたしが生まれ育った秋田では桜が咲くのは4月中旬以降くらいということもあって、卒業式はもちろん、入学式で桜が咲いているということはあまりありません。テレビやドラマでは春の行事と合わせて桜並木の下を歩くシーンが映し出されることがあって、何となく入学式のときには桜が咲いているようなイメージがあるのですが、実際に自分の目でそういった風景を見ることはなかったなあといまさらそんなことに気付きました。


おそらく入学式に参加するのはこれが人生で最後になるんじゃないかと思うのですが、その最後の思い出にこの風景を見られたことがとてもうれしいなと感じました。