「LIFE!」見たよ


雑誌「LIFE」の写真管理部に務めるウォルターは、何ひとつ変化のない日々を繰り返していた。唯一の楽しみは、虚しい現実から逃避して突飛な空想に浸ることだけ。そんな中、「LIFE」誌の廃刊が決定。最終号の表紙を飾る大切な写真がないことに気づいたウォルターは一大決心をして、カメラマンを捜す旅に出ることに。その波乱万丈な道のりは、彼の人生を一変させることになる…。

『LIFE!』作品情報 | cinemacafe.net


TOHOシネマズ宇都宮で観てきました。


なにごとも妄想に浸るだけで満足してしまい行動にまでいたらない消極的な性格のウォルターが、ある出来事をきっかけに大きな一歩を踏み出すというお話ですが、とてもいい話だしおもしろいなと思いつつも共感するまでにはいたりませんでした。たいていの人は一定の年齢を過ぎると保守的に入りがちですし、そんなときにこの作品を観たらそんな自分のそんな守りに入っている部分を省みるきっかけになるんじゃないかと思うのですが、なんか意外なくらい刺さるところがなくてさらりと見てしまいました。

美しい風景も場面場面をみごとにいろどる音楽もどれもがすばらしかったのですが、わたしの琴線にはひっかかるところがありませんでした。ステキな話だし、作りがすごく丁寧なのも伝わってくるんだけどどうにも好きに慣れなくてとてもざんねんでした。


今日は映画を観に行くときに走って行ったためかちょっと眠かったのでそれもよくなかったのかも知れません。
ジャンルとしてはわたしの好きなタイプの作品なので眠くないときにもう一回観に行こうかな。


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