2012年11月に読んだ本 - 子持ちししゃもといっしょ

作者: 杉浦由美子
出版社/メーカー: 光文社
発売日: 2010/08/17
メディア: 新書
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2012年11月に読んだ本は2冊でした。2冊....。
っていうか1冊はマンガだから実質1冊です。

先月も書いたのですが、最近は走ることと映画を観ることばかりに精を出していて読書するという選択肢がかなり後回しに。毎日寝る前に少し本に目はとおしているけど、でも本当に少しだけなので一冊読み通すことができなくなっています。もうちょっと読書の習慣を取り戻したいです。

「バブル女は「死ねばいい」」は世代ごとに大きく価値観の異なっている女性についての現状を分析し、バブルの恩恵を受けて男性に寄りかかって生きることをよしとするバブル世代と自立心旺盛で何でも自分でやるのが当たり前のその下の世代の分かり合えなさについて延々と述べるというたいへん楽しい一冊です。バブルの頃に生まれたかったなー。

さらにもう一冊の「式の前日」は、構成が非常によく練られたこちらもたいへんおもしろい作品でした。ネットで話題になったせいでしばらく品切れで読めかなかったのですがそれも納得のクオリティでした。あと来月は積み貯めた本を消化します！（おしまい）