「ロック・オブ・エイジズ」見たよ


1980年代、サクセスストーリーとスキャンダルがあふれ返る黄金時代。ハリウッドのサンセット・ブルバード、世界中の人々が富と名声を夢みて集まる憧れのストリートに一度は夢を叶え、人気の絶頂を極めたロックスターがいた。夢を見失い落ちぶれかけた彼は、目の前の現実に挫けそうになりながらも諦めない若者たちの姿に、もう一度自分の夢を取り戻そうとするが――。ブロードウェイを騒然とさせ、いまも舞台が続くミュージカルがついに映画化。

『ロック・オブ・エイジズ』作品情報 | cinemacafe.net

MOVIX宇都宮で観てきました。


以前、フォーラム那須塩原で予告を観たらすごいおもしろそうだったので超期待していましたがこれもうほんとおもしろかったです。

私はこの作品に出てくる80年代に限らずロック全般についてまったくわかんないし、作中で流れた曲のうち聴いたことがある曲は数曲程度で、しかもそれすら誰が歌ってるのかとか曲名もわからないようなロックビギナーでしたがそんなの全然関係なく本作は楽しんじゃいました。


本作は「バーレスク」っぽい話、つまり「音楽」と「サクセスストーリー」にちょっぴり「ラブストーリー」が加わるという超ベタな内容のミュージカル映画でして、もう少し詳しく書くと「田舎から出てきた歌の上手い女の子がちょっとしたことをきっかけにバーで働くことになってそこからスターダムにのし上がる」というお話なのですが、ストーリーや演出は「バーレスク」の方が好みですが音楽はこっちの方が断然私好みでしてひさしぶりにサントラが欲しいなと思いました。



作品の内容については本当にもう書くことがなくて、「すごい楽しかったので未見の人は観た方がいいでござるよ!」としか言いようがないのですが、こういう観ていてついリズムにのってしまって体が動いちゃう作品って観ている時も観終わってからもすごい幸せいっぱいな気分になれるので、ロックを聴いたら死んじゃう病気だとか、死んだおばあちゃんに「ロックだけは聴くな!」という遺言を残されているのでなければこの映画を猛烈におすすめします。



ちなみに、トムさまをはじめ、登場した方はいずれもたいへん魅力的な方ばかりでしたが、個人的にはキャサリン・ゼタ=ジョーンズがかなりツボに入りました。教会のダンスシーンはキレがよくてすごい好き。


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