「ジェーン・エア」見たよ


幼くして両親を亡くし、孤児院で酷い扱いを受けながら育ったジェーンは、家庭教師の免許を取り、主不在のソーンフィールドという屋敷で養女の家庭教師として住み込みで働き始める。ある日、ジェーンは暗く冷たい雰囲気を持つロチェスター氏と遭遇する。彼はいないはずのソーンフィールド屋敷の主だった。ジェーンは彼と共に過ごすうちに恋におちていくが、ロチェスター氏には恐ろしい秘密があった…。

『ジェーン・エア』作品情報 | cinemacafe.net

フォーラム那須塩原で観てきました。

原作は150年以上前にイギリスで書かれた古典的な文学作品だそうですが、現代との感覚の隔たりというか時代の違いをつよく感じさせる作品でした。よくも悪くも時代の空気が伝わってくるお話でしたよ。


ただ「身分の違いを超える恋」というのは個人的には割と好きな内容のはずなのですが、この作品のそれはさほど惹かれなくて、むしろ「なんでこんな男にそんなに惹かれてるんだろう?」と不思議に思わずにはいられなかったんですよね。

最後まで飽きることなく観られたのはよかったのですが、全体的にお話のおもしろさが伝わってこなかったというか、わたしにはあまり魅力的なお話には感じられませんでした。ミアちゃんのドレス姿はすてきだったし、ロウソクの儚い灯りの元で映し出される彼女の物憂げな表情は一見の価値はあると思いますが、よかったのはそれだけかな....。



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