夏の一人旅三日目

朝は少し部屋でゆっくりして10時くらいから活動開始。

まずは歩いて大阪駅へと移動し、そこでお土産を購入。
とは言っても、あんまりめぼしいものが見つからず子どもたち向けのものくらいしか買えなかったので、残りは帰る日に新大阪で新幹線に乗る前に買うことにしました。大阪のおみやげって難しいなあ...。


お土産購入という用事を済ませたのちにrinoさんとの待ち合わせ場所である時空の広場へと移動。

これ「時空」って書いて「とき」って読むんですよ...。別に時空でいいじゃんって思ったのは内緒ですが、でも冒険心あふれるネーミングセンスにはささやかですが心が躍りました。


さらに行ってみておどろいたのが、この「時空の広場」が意外にもおしゃれな場所だったということです。もっと何もない閑散とした場所を想像していましたが、待ち合わせ場所として使われることが多いようで、あちこちで誰かと待ち合わせている人の姿が見られました。

さすが大都市!


そして予定どおり12:10の待ち合わせ時間に到着したrinoさんと向かったのは甲子園。
今日は第三試合の光星学院遊学館の試合をいっしょに見に行きました。


実は行くまでは1塁側特別自由席に座ろうということで意見が一致していたのですが、行ってみるとなんとその席が全部売り切れているという大変悲しい状況となっておりまして、やむを得ず1塁側アルプス席で観戦することに。

実はこれまで3回ほど甲子園で試合を観戦しているのですが、実はアルプス席は今回が初めてでした。
座る前までは「屋根がないから日差しがあたりそうだけど入場料が安いし高校生の応援を間近で見られてすごくよさそう」なんて思ってました。でもこれがもう全然そうじゃなかったんですね....。日差しの強さは予想の3.8倍くらいひどかったし(当社比)、その強い日差しにさらされたベンチがまた尋常じゃなく熱くてお尻がやけどしそうなくらいに熱されていました。

お尻の皮がむけそうな勢いで熱かった...。

ただ、その暑さも座って20分もすれば慣れてしまうものでして、3時間くらい楽しく野球観戦をしてきました。
試合は一塁側の光星学院が勝利をおさめてくれまして、大変気持ちの良い時間を過ごすことが出来ました。やっぱり応援している方が勝つとそれだけでうれしいですよね。


その後、甲子園からスカイビルまで戻り、あややさんを加えた3人でかき氷を食べに行ってきました。
行ったのはアジアンデザート冰冰花(お店のサイト)というお店でしたが、なかなかのボリュームでした。


このお店はマンゴーがおいしいらしいのですが、昨日マンゴープリンを食べたばかりだったのでいちごを頼んでみました。味は?というとわたしにはちょっと酸っぱ過ぎる味でしたがおいしかったことは間違いありません。

そんなかき氷を食べながら映画の話をしたりして楽しい時間を過ごしました。


さて。

楽しいことづくめの一日も終わりが近づいてまいりまして、本日最後のイベントとしてrinoさんとシネ・リーブルに「ヴァージニア」を観に行くことにしました。エル・ファニングが出ているということしか知らなかったのですが、おもしろそうだし観に行こうと映画館に行ってみるとりょんりょんさんを発見。

偶然観る映画が被っただけでなく、さらに席も隣の席を取られていましたので3人並んで「ヴァージニア」を観てきました。

映画の感想はまたあとで書きますが、大変個性的で凡人には理解の難しい作品でして、楽しいところをひとつも見つけられないという久しぶりの完全敗北を味わう羽目になりました。それは横のお二人も同じだったようで、帰る道中、肩を落としながら「ヴァージニア」の話でひととおり盛り上がって帰途につきました。


13日は朝の新幹線で帰るだけなので一人旅のイベントはこれですべておしまいとなりました。

昨日の飲み会も今日も、rinoさんがいろんな方と調整をして会う機会を作っていただきました。さらに今日も野球に映画にと一日お付き合いいただきまして、とても楽しい一日を過ごすことができました。本当にありがとうございました。


あっという間でしたが大変楽しい3日間でして、思い出深いよい夏休みになりました。