「一枚のめぐり逢い」見たよ


アメリカ海軍軍曹のローガン・ティボー(ザック・エフロン)はイラクでの3度目の任務を終え、自身の命綱となった面識さえもない女性の写真を手に帰還する。彼女の名前がベスということと彼女の居場所を知ったローガンは、ベスの家を訪れる。やがて彼女の家業であるケンネルでの仕事を始めることになるが、ベスが当初、ローガンに対して抱いていた不信感や、彼女自身が抱えている問題をよそに、二人の間には恋が芽生える――。

『一枚のめぐり逢い』作品情報 | cinemacafe.net

MOVIX宇都宮で見てきました。


映画が好きな人であれば「この人が出ていたら問答無用で観に行く俳優」というのがひとりふたりはいると思いますが、わたしの場合は、邦画であれば生田斗真、洋画であればザック・エフロンがそれに該当します。
# 生田君、ザック・エフロン両名に対する想いについては、これまで何度も書いてきたのでここでは割愛します


そんなわけで、ザック・エフロンの主演作としては「きみがくれた未来」以来、一年半ぶりということでよろこび勇んで観に行ってきました*1


戦争で偶然拾った写真に助けられたので、その写真に写っていた女性を探し出してお礼を言おうと思ったら、すごくきれいで惚れてしまったでござるというお話。

ストーリーは正直さほど観るべきところがないというか、出だし以外は普通のラブストーリーでして特筆すべき点はさほどありません。恋のライバルである元旦那が町の権力者の息子で嫌な奴というのはおもしろいし個人的には好きなんですが、ただその設定がうまく活用できていたかと言うとそうでもなかったんですよね。


じゃあ何がよかったのかというと、この作品一番の魅力は美しい映像なのです。
もうこれがすべてと言っても過言ではありません。





朝日や夕陽といった比較的強い(明るい)光を逆光として使うことで、まぶしい世界の中で淡く浮き立つ風景の数々がとにかく美しくて見ているだけで幸せな気分になります。朝焼けを背景に犬たちとジョギングをするベスの姿や、夕焼けに染まる街の風景。


そういったひとつひとつのシーンの美しさが、まるで自分自身が体験した思い出のように心の中に焼き付いて離れなくなるほど印象に残る作品でした。


公式サイトはこちら

*1:主演じゃない作品だと「ニュー・イヤーズ・イブ」以来半年ぶりです