「寒さに負けない方法」

東北生まれ東北育ち、悪そうなやつは大体友だちではないいとっとです。こんばんは。

今週のはてなダイアリーのお題は「寒さに負けない方法」ということですが、冒頭でも書いたとおりわたしは東北(秋田県)生まれの東北育ちでして、大学生活も山形で6年間を過ごすという東北充な人生を歩んできました。
ご存じのとおり、東北は気温が低くとどまりがちでして雪もたっぷりと降るたいへん寒い地域です。さらにいま住んでいる宇都宮も雪は降りませんが朝晩の冷え込みは東北と同じかそれ以上にたいへん厳しくて、そう思うと生まれてこの方、寒いところでずっと生きてきたんだなと思い知らされます。

そんな寒いところ住まい歴の長いわたしですが、幼い頃から扁桃腺が弱く、特に空気が乾燥しやすい冬はよく扁桃腺を腫らしては40度の高熱を出して寝込むということを繰り返していました。中学生のころに「40度以上の高熱が出ると生殖機能が失われることがある」と悪い先輩に教えられたことがあるわたしは、高い熱を出すたびに「おれはこれで子どもの出来ない体になってしまった...」とよく涙したものです。
気付けばあっという間に二児の父親になっておりまして、あんな根も葉もないうわさを疑うことなく信じてしまったあのときの自分のピュアさにドン引きすると共に自分とその先輩を思いっきりビンタしてやりたい気分でいっぱいです。


と、話がそれてしまいました...。

冬に体調崩すことは多いけど、それは寒いからというよりも乾燥に弱いからだよ!ということを言いたかっただけなんですが、事実冬に寒さが原因で風邪をひいたことはほとんどなくて、特に働き出してからはほぼ皆無です。夏に暑過ぎてぐったりすることはよくありますが、寒さでダウンしたことはほとんどありません。

寒いのが大嫌いなくせにいったいなんで寒さに負けないんだろう...と考えてみたのですが、たぶん寒いところに行く習慣があるのがよいんだろうなと。どういうことかというと、わたしは走るのが好きでして、仕事上がりの夜11時くらいに外へ走りに出かけます。いまくらいの時期だと、夜11時を過ぎると0度を下回ることもあるくらい寒いときもありまして下半身の一部が縮こまってしまうときも多々あります。


そもそもわたしは寒い場所が苦手だし大嫌いなのですが、でもそれ以上に外で走るのが大好きなので寒さに耐えながら走っていると、次第に寒いことが特別なことではなくなってくるんですよね。体が温まるというのもありますが、それ以上に寒い場所にいることが当たり前に感じられてくるのです。そうなったらしめたものでして、もうたとえ裸で走ったとしてもぜんぜん寒く感じないだろうなと思うのです。やったことないけどね!


というわけで、結論としては寒さに負けない方法は「寒いところに好んで行く習慣を身に付けること」です。
寒さから逃げるな!立ち向かうんだ!


お酒を飲んでるわけではないのにおかしなテンションでお送りいたしました(ぺこり)。