(備忘)
写真を貼ろうと思ったのですが、取り込みがうまくいかないのであとで貼ります。
昨日はなんだかんだと3時くらいまで眠れませんでしたが、朝は6時半に目が覚めました。
飲んだ次の日ってやけに早起きしちゃうのはいつものことなのですが、とにかくほぼ予定どおりに起きられたのですが、腕が筋肉痛だったりお腹が痛かったりと微妙に体調は万全ではなかったためにしばらくのんびりして過ごすことにしました。
せっかく早起きした意味がないけどね...。
その間にいろいろと移動の予定やら細かいことを調べているうちに体調も次第に回復し、なんとか動けそうになったのが8時半くらい。だいぶのんびりとしてしまいましたが、とりあえず出かけようということで張り切って出かけました。まだ二日目だし。
まず最初に、今日の予定を分類すると大きく3つありました。
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- 明石まで電車で移動して海を見る
- 兵庫県立博物館で「借りぐらしのアリエッティ×種田陽平展」を観る
- 新大阪に行く
1.は昨日のオフ会の時にyosinoさんから教えていただいたコースでして、海無し県に住んでいるわたしには大変ありがたい情報でしたので話を聞いて2秒で採用しました。海見たい!!
次に2.は、「こういう展示があるよ」ということをtwitterで教えていただいていたので今回の旅行のどこかで観に行きたいけどどうしようかなと悩んでいたのですが、昨日のオフ会でチケットを譲っていただきましたので張り切って観に行くことにしました。チケットを譲ってくれたのはなんとこれまたyosinoさんでして、今日一日の予定の66%はyosinoさんにプロデュースしていただいたことになります。
もう神戸に足を向けて眠れません。
そして3.ですが、これまた昨日のオフ会の時にsappukeiさんから「新世界国際劇場」という映画館のおもしろいけど笑えない話を聞きまして、この映画館でちょうど観たい作品がひとつだけかかっているのでそれを観に行こうと決めました。
というわけでまずは電車で明石へと向かいました。
昨日大阪に来て以来、一番お世話になっている御堂筋線で大阪へ向かい、そこからJRの神戸線で明石まで移動。「各駅は時間がかかり過ぎてヤバい」というアドバイスを思い出して新快速に乗ったのですが、これがもうびっくするくらいいろんな駅をぶっ飛ばして走るのであっという間に明石に到着しました。海見えた！とか喜んでカメラを取り出そうとしたらもう明石に着いちゃったっていうくらい速かったです。
さて。明石に着いたものの、特にはっきりとした目的があったわけではなくただ海が見たかっただけなので、とりあえず海を見に行くことに。方向音痴ではありますが、さすがにどの方向に行けばいいのかはわかってたので方向を誤ることはなかったのですが、写真を撮りながらうろうろしていたせいでまたもや迷ってしまいました。
もうGPS＋Googleマップがないと生きていけない体になっちゃいました。
そんなこんなでしばらく歩いていると、淡路島までの高速船乗り場を発見。
何分くらいかかるのかは分かりませんが、乗船時間が案外近かったのとせっかくだから船に乗りたいとも思ったので、すぐにチケットを買って乗船。
夏休み時期だし、人が多いのかななんて思ってましたが、意外に乗る人が少なくてのんびりと座ることができました。
海をものすごいスピードで走るのは本当に気持ちよくて、あっという間の13分でした。そうそう片道13分で着いちゃうんです。こんなに速くつく理由が近すぎるためなのかそれとも速過ぎるためなのかは分かりませんでしたが、とりあえず速く着いてくれるのはとても嬉しいことです。
淡路島に到着後、島の地図を見て見たもののすぐに行けるくらい近い場所で楽しそうなところはなさそうでしたので40分後の高速船で帰ることに。船に乗れた時点で満足だったんだよ！！（つよがり）
とは言え、その40分の間に近くの海やらお店やらを見て回りましたが、特に海はすごくきれいでここで釣りしたり泳いだりしたいなーとしみじみ思っちゃいました。あと自転車も借りられるようなのでサイクリングもすごく楽しそうだなと思いました。気持ちよさそう...なんてことを考えてたらあっという間に帰りの時間となり、明石へととんぼ返り。往復時間も合わせて1時間半くらいとお手軽に楽しめるイベントという感じでした。船はホントよかった。
そこから駅に戻って電車で灘まで戻り、次の目的であるアリエッティ展へ。
灘駅から兵庫県立博物館までは道一本なので、わたしでも迷わないくらいの分かりやすさでした。
ちなみに、この「わたしでも迷わない」は経路の分かりやすさを表現する際の最高の褒め言葉のつもりで使っていますので、そのくらい分かりやすかったということをくんでいただけると嬉しいです。
さて。
展示自体についてですが、これは本当にすばらしかったです。私自身がアリエッティという作品をとても愛して止まないところがあるのでその分がプラス評価として加味されているというのは認めますが、でも自分がもしこびとだったらきっと世界はこんなふうに見えるんだろうなということを心底実感させてくれるような、そんな臨場感と工夫にあふれた展示だったんですよねー。
この展示と種田さんの仕事っぷりについてはできればあとでちゃんと感想をまとめたいと思うのですが、自分や誰かの頭の中にしかない世界を多くの人が認知できる形に作り上げる仕事というのはすごいなと。いままでは映画を観ててもあまり気にしたことがなかったのですが、現実には存在しない世界を作り上げてその世界に命を吹き込むことのむずかしさはとてもよく伝わってきました。
展示を観終えたところで一気に疲労がグッとのしかかってきたので電車に乗って一旦ホテルに戻り、休憩。
そして休憩したらいろいろと面倒になってしまい、本日の3つ目の目的は明日に延期することにしました。疲れたということもありますが、夜に行くのもちょっと怖いなとびびってしまったんですよね...。
結局夜はシネリーブル梅田と梅田ガーデンシネマに歩いていき、映画を2本(「この愛のために撃て」と「小さな哲学者たち」)を観て帰ってきました。どちらもまったく存在を認知していなかったのですが、とてもよかったです。特に「小さな哲学者たち」は好きです。
そして映画館からの帰りに道に迷うというハプニングというか、正直もう恒例になりつつありますが、まったく別の方向に走って行ってしまい、予定の2倍以上時間がかかってしまいました。ちょっと慣れたつもりでショートカットとかしちゃうからこんなことになっちゃうんですよね....。アホだ。
とまあいろいろとありましたが、目的の大半は達成できたのとすごく盛りだくさんで楽しい一日でした。
実は日焼けが結構ひどくて肌がピリピリしたり、顔が酔っ払いみたいに真っ赤になったりしているのですが、それもまた楽しかった結果ですからしょうがないかなと。とにかく動き回って行きたいところに行けたのですごく楽しかった一日でした。
で、書きながら「こんなに全部書く必要ないよね？」ということに気付いたのですが、とりあえずもう書いちゃったので今日はこれを公開することにします。明日はもっと見やすくまとめます。
