そして人は変わる

今日は先日(3月末)までおなじプロジェクトで仕事をしていた人たちと4人で飲み会をしてきました。
場所は粋牛という焼肉屋さんです(こちら)。


わたし以外の3人は同じ部署なので見知った仲なのですが、わたしと3人は仕事ではいろいろと話すもののプライベートではまったく絡んだことがなかったために果たしてどういう飲み会になるのか一抹の不安を感じていました。とは言え、実際にまったく知らない人ではないですし、一緒に戦火をくぐり抜けてきた仲間であることは間違いなくて、あれこれいろんな話題が出てきて楽しい時間を過ごせました。
焼肉もすごくおいしかったですし、普段は仕事の話しかしないのがもったいないと感じるほどいろんな面が見えて楽しかったです。
もっと早くこういう時間をつくって飲めばよかったなと反省したくらい、すごくいい時間でした。


いまここでこんなことをカミングアウトするのもなんですが、実はわたしはものすごい人見知りでして、初対面だと思うように会話を続けることは出来ませんでした。もちろん、いざとなればそこそこ頑張って話かけることはできますが、話題作りが下手なのかなかなか話が続かずに気まずい空気を提供するばかりでした。
いたたまれないよ。。。


今年公開の映画で「アンストッパブル」という"恐怖!止まらない電車!"という映画がありましたが、わたしはその真逆で、「ストッパー」*1として会話をいかにきっちり止めるかに挑戦!みたいな、まったくなんの役にも立たない特技を日々披露していたのです。
だから、ちょっと前までは「そんなに仲のいいわけではない人と飲み会」なんて正直気乗りしないことこの上ないイベントだったのですが、ここ最近はいろんな人と会うことが楽しいと思うようになってきてまして、何とお互いをよく知らない人と膝を詰めて話すことも楽しく感じられるようになってきたのです。


まあ、いまでも男女問わず初対面の人と二人きりになると緊張でドキドキしてしまうのは変わりませんが、でもその追い詰められている状況も楽しいし、何よりもそこから距離を縮めるプロセスがすごく楽しいなと思うようになってきています。


そういう変化の影響なのかも知れませんが今日の飲み会は本当に楽しくて、帰りはその気分を保ちたくてほろよい気分で3kmの道のりを歩いて帰ってきたのでした。

*1:腹痛止めの薬の名前みたい...