「ゴースト もういちど抱きしめたい」見たよ


ある夜、会社を経営している星野七海松嶋菜々子)は、陶芸家をめざす韓国人青年のキム・ジュノ(ソン・スンホン)と出会う。ありのままの自分を受け入れてくれる彼と恋に落ち、幸せな生活がスタートしたのも束の間、ある事件に巻き込まれ、七海は命を落としてしまう。彼女の魂は、天国へは行かずに、ゴーストとなってジュノのそばにとどまるが――。1990年に公開され、大ヒットを記録した『ゴースト/ニューヨークの幻』のリメイク。

『ゴースト もういちど抱きしめたい』作品情報 | cinemacafe.net

TOHOシネマズ宇都宮にて。

今年の7月下旬。水曜日で仕事が早く終わったわたしはヒカリ座へ映画を観に行ったのですが、その帰りにオリオン通りで映画のロケをしているのを見かけました。数人の男性がバタバタと走っている様子までは見えたのですが、ちらりとみた出演者の中に知っている顔がなかったのでさっさとその場をあとにしたのですが、実はその時に見たロケがこの作品だったということをこの映画を観て初めて知りました。
ソン・スンホンって見たことなかったから知らなかった..。


オリオン通り」という、よく知った場所が後半の大事なシーンで使われていたのはなかなかポイントが高いのですが、映画は全然ポイントが高くなくて非常に残念な作品でした。


あと、樹木希林があまりに狂気じみていたというか存在感があり過ぎて、反応に困ったというのが率直な気分です。終始亡霊にとりつかれているようにも感じられる彼女の演技力はあまりに突出してすご過ぎてたので、出てきたシーンはいずれも笑いに包まれていました。もうあそこまで針が振り切ってしまうともう笑うしかないんですよね...。
映画自体は本当にアレなのでおすすめは出来ないのですが、樹木希林のすごさを観るだけでも映画館に行く価値があるとは感じました。


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