「明日に向かって撃て」見たよ

西部で名を馳せた荒くれ者ブッチとサンダンスは列車強盗を繰り返し、ついに最強の刺客を鉄道会社から派遣されてしまう。はじめはなんとか逃げ切ることに成功する二人だったが、刺客たちは追撃をやめることはなく、ひたすら彼らへと猛追してくる。二人は巨大な滝まで追いつめられ、逃げ場を失ってしまう。ブッチは一か八かで滝つぼに飛び込もうとサンダンスに提案するが、サンダンスはかたくなに拒否し続ける。サンダンスは泳ぐことができなかったのだ。大笑いをする二人だったが、ついに意を決して飛び込んだ。命からがら逃げのびた二人は、サンダンスの恋人エッタとともに南米ボリビアへと逃亡するが・・・

明日に向って撃て! - Wikipedia

TOHOシネマズ宇都宮にて。午前十時の映画祭にて鑑賞(22本目)。
西部劇ってほとんど観たことがなくて、昨年観た「3時10分、決断のとき」くらいしか思い出せないのですが*1、これはホント面白かったです。冒頭、出てきたときの印象としては単なる荒くれ者でしかなかったブッチとサンダンスでしたが、彼らの恐怖や喜びという人間らしい表情を描くことで徐々に彼らのひととなりや魅力が浮き彫りになっていく様子はとてもよかったです。最初は「こんな奴ら、さっさと死ねばいいのに」くらいの嫌悪感をおぼえたのですが、気付けば生き延びて欲しいと思うくらい彼らの存在に思い入れを感じていました。


そういえばこのラストシーンってどこかで観たことあるような気がするんですよね...。超有名なシーンらしいのでどこかで観た可能性もなくはないのですが、そうじゃなくて最近(ここ一年くらい)観た映画でこんなシーンがあったような気がするんですが全然思い出せなくて...。
何だっけなあ..。

*1:あとは「グッド・バッド・ウィアード」も観たけどあれは西部劇っぽいだけなので却下