2009年、そしてゼロ年代終わりの日

今朝は早く起きて、ハホ*1と二人でティンカー・ベルを観に出かけました。
映画は8:40からの回だったのですが、今日が大晦日だったこととかそもそも朝早かったということが影響したのか劇場はあまり混んでいなくてとても広々とした中で鑑賞しました。映画の方は前作以上にすばらしい出来でして、次回作への期待も高まる内容でした。
ティンカー・ベルシリーズは物語もすごく魅力的で惹かれる内容ですし、映像も演出もかなり好みのストライクゾーンにある作品でしたのでもう一度観に行きたいなと思ったのでした。
今年の見納め作品がこれでよかったです。いい一年の締めくくりになりました。


そういえば、2009年の一番初めに観た作品は前作の「ティンカーベル」でしたので、2009年はティンカーベルに始まり、ティンカーベルに終わる一年となりました。そんな経緯もあったので作品の内容以上に記憶に残る作品になりそうです。


さて。
今日で2009年が終わり、それと同時に2000年代、いわゆるゼロ年代が終わりを告げます。ネット上ではゼロ年代のベスト映画やアニメ、音楽を決めようなんていう動きもあったりして、特に参加はしなかったわたしもその様子を楽しく拝見しました。1年単位ではなく、10年単位の境目を意識したことが今までなくてとても新鮮に感じられました。
そして12月になってからは日々ゼロ年代の終わりを意識して過ごしたために、毎日10年前のことを思い出したり次の10年について思いをはせたりして過ごしたのでした。


ゼロ年代の始まりである2000年はちょうど大学から大学院に進学した年でしたが、非常に多忙な一年だったことをおぼえています。
実験やらゼミやらバイトやらが毎日のスケジュールを埋めていて、仕事をしている今のわたしよりも自由になる時間が少なかったことだけは間違いありません*2
当時は「22歳なんて俺も大人になったなあ」なんて思っていたのですが、振り返ってみるとまだまだ若かったなあ...。当然ですが。


頭の中に浮かんできたことをだらだら書いていたら着地点が見つからなくなってきたのでいい加減〆たいのですが、明日から始まる10年代がいったいどういう10年になるのか分かりませんが、何があっても何とか生き延びて10年後に10年代を振り返られたらいいなと思っています。


それではみなさん。よいお年を。

*1:長女

*2:先日、学生時代の知人と忘年会をしたときにも話題に出たのですが、就職してから仕事が忙しくて大変だったことは何度もあったけれど学生時分の大変さを思えば全然やっていけるというのは同年代の同じ研究室の人の中では定説です