「ニュームーン/トワイライト・サーガ」見たよ


ある事件をきっかけに、恋人のエドワード(ロバート・パティンソン)から別れを告げられたベラ(クリステン・スチュワート)。廃人同然となってしまった彼女を励まそうと、ジェイコブ(テイラー・ロートナー)はそっと彼女に寄り添う。少しずつ元気を取り戻すベラだったが、ジェイコブの身体にも異変が起きていた。ジェイコブはヴァンパイアの宿敵、狼一族の末裔だったのだ。一方、ベラが死んだと勘違いしたエドワードは自分の命も絶とうと、ヴァンパイアの最大勢力であるヴォルトゥーリ一族の住むイタリアへ向かうのだった…。世界的ベストセラーを原作としたラブ・ファンタジー『トワイライト』シリーズ第2作目。

『ニュームーン/トワイライト・サーガ』作品情報 | cinemacafe.net

TOHOシネマズ宇都宮にて。


前作がさほどおもしろかったわけではないのですが、わたしはまだ映画を観始めてから日が浅いためにシリーズ物を追いかけるということをあまりしたことがありません。そんなわけで「このシリーズは全部観てるよ」と言いたいがために観に行ったといっても過言ではないのですが、でもまあそういうよこしまな気持ちとは裏腹にとても楽しんで鑑賞できました。
ただ、この作品は全米では初日だけで7270万ドルを稼ぐというかなりの人気ぶりですが、正直なぜこんなに話題になっているのかというのはよくわかりませんでした。わたしがこの作品のメインターゲットから外れているというのもあるでしょうが、そこまで多くの人を惹きつけるものがあるのかと問われるとうーんとうなりたくなります。
いや、ホントおもしろいのはおもしろいんですけどねえ。そこまでじゃないかなあ。


わたしがこの作品にのめりこめないひとつの理由として思いつくのは、主役のクリスティンが何度観ても「ゴースト・ハウス」に出たときのB級ホラー的なイメージが抜けなくて、こんなファンタジーテイストなラブストーリーの主演としては観れないからなんですよね。ラブストーリーよりはもっとアグレッシブな映像が要求される作品の方があっているような気がします。イメージとしてはミラジョボビッチみたいな感じが一番近いです。
クリスティンよりは、むしろアシュレイ・グリーンなんかすごくキュートだし華がありそうだからヒロインに適役だとおもいます。



前作では吸血鬼が野球をするという妙にバカバカしいシーンもあってすごく笑えたのですが、今作はあくまでラブストーリー重視だったのが残念でした。前の路線の方が好きかも。


(参考)

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