「Disney's クリスマス・キャロル」見たよ


人生は金が全て! そう思って、家族を持たず、人との絆に背を向け、ただ己の金銭欲を満たすためだけに生きるスクルージジム・キャリー)は、町一番の嫌われ者であった。そんなあるクリスマスイヴの夜、かつてのビジネス・パートナーの亡霊が世にも恐ろしい姿で彼の前に現れるや、「お前は3人の亡霊にとり憑かれるだろう」と予言する。それは、幸せな思い出とは無縁のスクルージにとってさえ、人生最悪のクリスマス・プレゼントであった。翌日から、“過去”、 “現在”、“未来”の亡霊が一夜ずつ現れ、スクルージを彼自身の過去、現在、そして未来を巡る時間の旅へと連れ出す。そこで彼が目にしたのは、貧しく孤独な“過去”の自分、富を手に入れる代わりに温かな心を失った“現在”の自分の姿であった。そして、最後に導かれた“未来”で彼が見た、想像を絶する己の姿とは──!? チャールズ・ディケンズの不朽の名作を原作に、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズの巨匠ロバート・ゼメキス監督が映画化した奇跡のクリスマス・ファンタジー

『Disney’s クリスマス・キャロル』作品情報 | cinemacafe.net

TOHOシネマズ宇都宮にて。


成功した人はたくさんの寄付をして社会貢献をアピールすることがよしとされている欧米社会らしいストーリーと、アニメーションと実写の境界線上におかれたような映像が見事に3Dで再現された作品でした。特に映像はとてもすばらしくて、スクルージが雪の中を飛んで移動するシーンや死神から逃げまわるシーンなど、いままで観たこともないような映像が次々と映し出されてとても興奮しました。
本当にすごい!!
観る前は「アニメーションなんだからすごい絵が出てきても驚くわけがない」と自信たっぷりでしたが、実際に観てみると臨場感や躍動感に満ちた映像は実写以上にダイナミックに感じられてとても興奮させられました。この作品での映像体験は必見です。


あと、ストーリーの方はとてもスタンダードというか非常に安心して観ていられる点がよかったです。
内容はさほどおもしろくはなかったのですが、こういうひねらないまっすぐな人物描写というのはその潔さがとても気持ちがよく感じられたのででそれでよしとしたいです。


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