新しい嗜好の開拓

昨日の晩にテレビを付けたら「VS嵐」という番組がやっていて、嵐のメンバーとドラマ「東京DOGS」の出演者メンバー、そして「レッドシアター」のメンバーが対決するということでワイワイ盛り上がっていました。
ほかに見たい番組もなかったのでそのまま付けておいたのですが、みんな楽しそうに大騒ぎしているために眺めているだけでもおもしろくて、かなりの時間見入ってしまいました。嵐がTOKIOの後継となるべくバラエティ路線を歩み始めたような気がしたのはわたしの気のせいかも知れませんが、彼らの人目を引きすぎないくらいのほどよいイケメンっぷりや無礼にならない程度にラフな話し方で場を回す雰囲気作りのうまさは幅広い年齢層に受ける力を感じました。



さて。そんな嵐の近況はいいとして、この番組の中でとても衝撃を受けたシーンがあったというのがこのエントリの主題です。
番組の後半だったと思うのですが、壁の傾斜を使ったボーリングをするゲームがありました。このゲームに「東京DOGS」チームが挑戦したのですがその1投目を勝地涼が投げ、2投目を臼田あさみが担当したのです。
勝地涼は投げた場所もよかったのでそこそこ倒すことができたのですが、ピンの残り方があまりよろしくなかったこともあって続く臼田の投げたボールは1ピンも倒せずに終わってしまいました。場内には「あぁ〜」という残念がる声が響き、カメラは残念そうな顔をする東京DOGSのメンバーを写していたのですが、そんなメンバーに向けて臼田がペタリとひざをついて頭を下げている姿がカメラの脇に映っていたのです。
その臼田の姿を見た瞬間、ものすごくグッときたんです。何だか分からないけれどこの姿にかなり心惹かれてしまったのですが、さすがに彼女もずっとそんな姿勢でい続けてくれるわけもなく、あっという間に終わってしまったのですが、どうやら「女の子が土下座している姿」が好きなんじゃないかということに気付いてしまったのです。


ただ、誤解されそうなので書いておきますが、わたしはサディスティックな性格ではないので土下座させることが好きなわけではありません。男女問わず、相手に土下座を強いることが好きなわけではないのです。
あくまで女の子が自発的にしてくれる土下座に惹かれるのです。


そういえば明日から公開の映画「僕の初恋をキミに捧ぐ」の予告で井上真央が土下座をしているシーンがあるのですが、あのシーンもすごくいいなと思っていたんですよね。物語としてはさほど惹かれない作品なのに、なぜか初日に観にいこうと心に決めていたのはこのシーンが観たいからに違いありません。



やっぱり「女の子の土下座姿好き」なんだ...、おれ。


と、いうようなことを真剣にマコ*1に話したら、臼田あさ美とか井上真央がかわいいからそう思うだけであってかわいくない子に土下座されても困るんでしょ、というようなことを言われて、あぁーそれはそうかもなあ...とちょっとだけ思い直したのでした。

*1: