いちごの苗の定植体験とぶどう狩りに行ってきました

今日は朝に少しだけ仕事をしてから、ハホ*1とアオ*2を連れて小山市にある「いちごの里」へと行ってきました。
いちごの里は以前いちご狩りで何度か行った事があるのですが、今回は「いちごの苗の定植体験」と「ぶどう狩り」がセットになったイベントがあったのでそれに参加してきました。



10:00から説明があり、その後10:30くらいから定植体験が始まりました。
場所を移動して苗をもらったのですが、びっくりするくらいの苗の数....。



○○体験という名前からは、数本の苗を土に埋めたところで「いい体験になったでしょう」とまとめるようなとてもライトなイベントを期待していたのですが、実はかなり本気で定植が体験出来るイベントだったようです。正直言って、この苗の数を見て帰りたくなりました。
ただ、子どもたちは二週間くらい前から楽しみにしていたイベントでしたし、何よりたくさんの苗を見てとても前向きに頑張ろうとしている姿を見ていると、さすがに「おれもう疲れたから無理」とも言えなくて、精一杯の元気を振り絞って苗を植え始めました。



やり方はいたって簡単で、↑のように穴が開いているところに苗を差し込んで土をかぶせるだけです。
と、概要を聞くとすぐに出来そうな気がするのですが、実は向きやら深さやらトラブルシューティングやらをちゃんとやろうとすると結構大変。適当に苗をねじ込んでしまうと、近くの穴が埋まってしまって穴を掘るところからはじめないといけなかったり、あとは向きも決まっていて(いちごが取りやすい向きに植えるべし)、子どもらはよく忘れてしまうのでわたしが掘り出しては埋めるなんてことをしていました。


あとはどこの家庭も苗が多過ぎたのか、気付けば我が家の領域もあっという間に侵食されてしまっていて、植える場所が無くなってしまう始末でした。
余ってしまったものはしょうがないと自分に言い訳をして、残った苗を返却して退散しました。ハウスの中は結構暑いし、もうホント疲れちゃいました。子どもたちも嬉しかったのは最初だけだったようで、最後の方は疲れ果ててしまっていて、苗を返却したらほっとした顔をしていました。
子どもたちも一緒に植えた数を競争する友達とかいればもっと盛り上がるんでしょうけど、30過ぎた疲れやすいおっさんと一緒だとやっぱり楽しくないですよねえ。もっとテンション上げられたらよかったんですけどね。


さて。
その次はお楽しみのぶどう狩りでして、3人ともいそいそと前の人たちについて行ってぶどう狩り会場へと移動しました。
今回は種なしの巨峰を食べ放題ということでしたが、どのぶどうも甘くてみずみずしくておいしくてかなり大きな房を4房食べました。子どもたちは試食で置いてあった甲斐路(皮ごと食べられる品種)がいたく気に入ったようで、かなりの勢いでそれらを食べていました。というわけで巨峰はほとんどわたしが食べたんですが、ほんとうにおいしかったです。


ちなみに残念なことにぶどう狩りの写真は一枚も撮っていません。
どんだけ食べるのに必死だったんだよ!!と突っ込んでしまいますが、でもとても満たされた30分間を過ごすことが出来ました。
ぶどう狩り最高!!


膨らんだお腹をさすりながら、「もう2年くらいぶどうは食べたくないね...」と子どもたちとグダグダ話しながら歩いていたのですが、最後にもうひとつお楽しみが控えています。
それは巨峰のジェラートがもらえるのです。いやー、ぶどうはイラネと言っておいてなんですが、ジェラートだったら別。完全に別腹。
受付に行くとこんなジェラートをもらいました。



で、味なんですがわたしは一口ももらえなかったので実際どうだかわからないのですが聞いたところによるとかなりおいしかったそうです。巨峰の甘みがより際立った味わいでとてもおいしかったとのこと。
しつこいようですがわたしは食べてません。
でも2人とも大喜びだったのでとてもよかったです。


というわけで終わったのは12時ちょっと前。時間にするとわずか2時間でしたが、かなり濃密な時間を過ごすことが出来ました。
往復2時間の移動は面倒でしたが、とても楽しかったので全然OK。大学生カップルが乗った車にぶつかりそうになったけど全然大丈夫。
楽しいイベントでした。


今回のイベントのおまけとして、来年のいちご狩り無料券をいただきました。1月か2月くらいにぜひ食べに行こうと思います。
今回植えたものが食べられるわけではないと言っていましたが、たとえそうだとしても自分が植えたのかも知れないいちごだと思うと思い入れをもってしまうような気がします。来年が楽しみだなあー。

*1:長女

*2:次女