職務質問

今日は昼過ぎから雨が降っていたのですが、23時を過ぎたくらいでやっと雨が上がったので喜び勇んで走りに出かけました。
最近は毎日梅雨らしい天気が続いていてなかなか走ることが出来なかったこともあって嬉しくてかなりいい勢いで走っていたのですが、どうやらその走り姿がとても怪しかったらしく、パトカーが追いかけて来て職務質問されました。
遠い記憶をたどると、10年ほど前の大学生の時に2回職務質問されていますが、働いてからはたぶん初めてです。あの頃よりも歳を取った分、怪しさ倍増と言ったところでしょうか。


はじめての職務質問*1は大学4年生でした。その時は日付が変わるくらいの時間帯に研究室を後にして自宅へと向かったのですが、その途中にある公園のベンチに座り、これからの進路についてあれやこれやと考えていました。結構本気で考え込んでいたらしく、気付いたときには警察官3人に囲まれた状態になっていました。身分を証明していくつか質問に答えているうちに解放されましたが、自分が怪しまれたということがとてもショックだったことは覚えています。


そしてもう一回はアルバイトの帰り道に大通り沿いを歩いていたらパトカーが寄ってきて囲まれたと記憶していますが、こちらは2回目だったということもあって記憶は曖昧です。適当に質問に答えているうちにもういいよみたいな感じになったと思うのですが、このとき既に自分は妖しまれやすい外見だということを自覚していたためか、さほどショックは受けませんでした。


そして今日は3回目の職務質問だったのですが、10年ぶりということもあって思ったほど以前の経験を活かすことが出来なかったのが残念でした。3回目ですから、そろそろこちらから質問するくらいの威勢はあってもよかったんじゃないかと思うのですが、全身黒尽くめの格好で深夜0時過ぎに全力疾走していたということに後ろめたさを感じていたこともあって、どこらへんが怪しかったのかを聞くのがせいいっぱいでした。


今回の教訓:23時を過ぎたら走るのは止めよう


さて寝るか...。

*1:はじめてのおつかいみたいなちょっとキュートな言い回しを意識しています