タイトルはホッテントリメーカーで作成(トラックバック)
先日社外資格の研修を受けたのですが、その時に今まで生きてきた中で感じたことがないほどチキンラーメンが食べたくなりました。
何かきっかけがあったわけではなくて、それはもう雷に打たれたように突然訪れたわけですが、もしかしたら研修が死ぬほど退屈だったことやお昼が近かったことも何か関係があるのかも知れませんが、そんな理由はともかくチキンラーメンへの熱意が爆発してしまったのです。
さっそくお昼にチキンラーメンを食べようかとも考えたのですが、いろいろと悩んだ挙句夜まで待つことにしました。
と言うのは
という理由からです。
さて。
しょうがないのでお昼にチキンラーメンを食べるのは諦めて普通に弁当を食べたのですが、やはり未練を断ち切ることは出来ず、午後の研修中もチキンラーメンのことばかり考えていました。ちゃんと準備をして明日のお昼は会社でチキンラーメン食べてやるぞーとか思っていたのですが、ふと、人前でドンブリに入れたチキンラーメン食べるのって何となく恥ずかしいような気がしてきました。
いや、恥ずかしいと言うのはちょっと違ってて、食べてる姿を見た人が自分もやりたいと思うほどスタイリッシュにチキンラーメンを食べられないものかという欲が出てきて、とにかくかっこよくチキンラーメンを食べてやろうという気持ちでいっぱいになりました。
研修後、プログラムの仕様書を作りながらもチキンラーメンをどう食べようか悩んでいたのですが、ふといつも飲み物を入れているタンブラーが目に入りました。
先日出張に行ったときに記念にいただいたタンブラーなのですが、比較的大きめでとても飲みやすくて気に入っていて毎日使っているのですが、タンブラーを眺めているうちにこれが使えるんじゃないかと言う気がしてきました。
タンブラーでチキンラーメン。
果たして見た目がどのような感じになるのか想像出来ないのですが、私が妄想する限りではとてもスタイリッシュでかっこいい気がしてきました。
[フィクションその1]
後輩>itottoさん、そのタンブラーいいっすね
itotto>すごい使いやすくていいよー。飲みやすいし、食べやすいし。
後輩>食べやすいってwww
itotto>いやホント食べやすいんだって。口も広いし。
後輩>タンブラーで何食べるんすかwww
itotto>ほら、チキンラーメンだよ
後輩>ちょwwwかっこいいwww
[フィクションその2]
部長>itotto、いいの使ってんじゃん
itotto>これもらい物なんですけどすごくいいですよ。
部長>コーヒーよく飲むし俺も試してみるかな
itotto>じゃあ、なるべく大き目のものがいいですよ。食べやすいし。
部長>食べやすい?
itotto>これ、チキンラーメン入ってるんですよ、ほら
部長>ちょwwwかっこいいwww
[フィクションその3]
お客さん>寒いなー。何か温かい物がほしいですね。
itotto>じゃあ、これどうぞ(タンブラーを差し出す)
お客さん>じゃあ、一口もらおうかな。
itotto>そうだ。箸もどうぞ。
お客さん>え?箸?
itotto>これ、チキンラーメン入ってるんですよ、ほら
お客さん>ちょwwwハプニングwww
もうどの方向に考えても大人気間違いなしです。
一度考え出したらまずはやってみようと思い、帰り道で5個入りチキンラーメンを買って帰りました。そして早速作ってみました。
タンブラーに投入します
チキンラーメンを砕きながらタンブラーに投入します。
チキンラーメンはお湯を450ml入れて作るのですが、ほとんどのタンブラーはそれほど大きくないので半分くらいが適量です。お湯を入れてもあふれない程度の量を割って入れましょう。
お湯を入れます
沸騰したお湯を入れてください。
入れた直後は何だかおいしくなさそうな雰囲気ですが、ひとまずそれは見なかったことにしてふたをしてください。
そういえば、タンブラーは最初から蓋がついているのでチキンラーメン作りに向いていることにこのとき気付きました。
3分待って蓋を開けましょう
3分待ったら蓋を開けてみましょう。5分待てば卵がかなりかために茹で上がりますが、麺もノビノビになります。
この写真だとあまりおいしくなさそうなのですが、率直に言うと実物もあまり変わりません。見た目だけでいうと及第点に及ばずといったところです。
で、普通のチキンラーメンをタンブラーに入れただけですから、食べてみたところで味はたいそう普通でして伝えるに値することは何一つありません。ま、そもそも味が変わるわけではないのでここでは味についての言及は避けます。
そして、今回一番大事な食べている姿のスタイリッシュさですが、ぶっちゃけあまりスタイリッシュではありませんでした。だってコーヒーを飲むようにチキンラーメンを飲めるわけではなくて、普通に箸使って食べてる以上、たいしてかっこよいはずがありません。正直、あまりの普通さにがっかりしました。本当は写真載せてそれを見せたいところですが、私の見苦しい写真を載せる勇気はありませんのでひとまず文章での報告とさせていただきます。
いいアイディアだと思ったのに残念!!