ベガスの恋に勝つルール


N.Y.でバリバリ働くキャリアウーマンのジョイ(キャメロン・ディアス)は、「プランを立てるためのプランを立てる」ほどのお固い女性。しかし、待ちに待ったフィアンセの誕生日パーティで、こっぴどく振られてしまった。落ち込んだ気分を晴らすため、親友とラスベガスへと繰り出した彼女は、同じく仕事をクビになってやって来たジャック(アシュトン・カッチャー)と出会う。ここで意気投合した2人は派手に飲み明かし、朝目覚めると、なんと結婚していたのだ! 正気に戻った2人は白紙に戻そうとするが、ジャックがジョイのコインを投入したジャックポットで300万ドルが大当たり。賞金に目のくらんだ2人はその所有権を主張し、有利な離婚をしようとあらゆるプランを画策するのだが…。キャメロン・ディアスアシュトン・カッチャーが贈る、ラブコメディ。

『ベガスの恋に勝つルール』作品情報 | cinemacafe.net

TOHOシネマズ宇都宮にて。
酔った勢いで結婚してしまった2人が300万ドルのために形式だけの結婚生活を送るうちに...というラブコメディ。キャメロン・ディアス出演のラブコメディと言えば「メリーに首ったけ」しか見たことがないのですが、あれから10年の年月を重ねても相変わらずキュートな彼女の表情や振る舞いがとても楽しかったです。
それと、この作品は地味に笑えるシーンが多くてとても楽しかったのですが、個人的には結婚観についての表現がとても面白いなと感じました。世代による結婚に対する価値観の違いの根深さってどこでもおんなじなんですね。


普段であればこの手のラブストーリーには全く惹かれない私は、この作品にもまったく興味をもっていませんでした。
ところが、先日シアトルに行った時にホテルの部屋についているテレビのデフォルトチャンネルが映画チャンネルでして、テレビに電源を入れる度にそのチャンネルになってしまいました。そしてそのチャンネルで「ベガス!!ベガス!!」と騒ぎ立てるCMがいつもいつもエンドレスで流れていて、最初は「うるせーーーーー」と思っていたのですが気付けばテレビに合わせて私も「ベガス!!」と言ってしまうほど洗脳されてしまいました。


ちなみにその時に一緒にCMで流れていたのが「Baby Mama」という作品で、どちらかというとこちらはすごく面白そうなので観るのを楽しみにしていましたが、日本での公開は未定のままのようです。残念。


公式サイトはこちら