要は、ブログを活用する方法がないんでしょ?

このタイトルはホッテントリメーカーで作りました。はてブ数が多いというだけで付けた釣りタイトルなので内容とはあんまり関係ありません。適当ですいません。
今回はブログを活用する方法を書こうと思ったのですがなかなかよいタイトルが思いつきませんでした。


いつもはてブ経由で面白いブログを見つけては読んでいるのですが、やはり情報源が偏っていると見つけられるブログも偏っているもので、目新しいものに出会う確率が日に日に減ってきました。そんなわけで他によい情報収集方法がないかと考えていたのですが、最近自分のブログを活用することで面白い情報を見つけられることに気付いたので、それについてまとめようと思います。

1. コメントをくれた人のブログを読んでみる

ブログのコメント欄をオープンにしている場合はそこにコメントを残してもらえることがあります。
例えばコメントをくれた人がはてなIDを名前として入れてくれると、名前のリンクはその人のはてなダイアリーへのリンクとなります。ダイアリーを読めばその人の人となりというか立ち位置が何となく理解できます。
はてなIDがなくとも、コメント中に自身のブログへのリンクを残していく方もいますので*1、それをたどってその人のブログにたどり着くことも出来ます。


好意的なコメントをくれる人は、考えが近いためか読みやすいと感じるブログである場合が多いです。
一方、罵倒コメントや否定的なコメントを書く人は、自分とは考えや立ち位置が違うので普段は積極的に読もうと思うようなブログではなかったりそもそもブログを書いていないことがほとんどです。
なので罵倒コメントをした人のブログは観なくてもよいので、前者の方だけで十分です。

2. おとなり日記を読んでみる

はてダの機能として、類似した日記を教えてくれる機能があります。記事のコメントを開くとその下に「リンク元」と「おとなり日記」というのがあり、後者がそれです。
自分の日記とキーワードが類似したものをその類似率と共に教えてくれます。
観に行ってみると同じ映画を見たとか、同じ本を読んだとかそんな程度の類似であることがほとんどですが、たまに非常におもしろい視点からの文章と出会うことがあります。


そんなわけで、私は積極的におとなり日記を読むように心がけています。

3. あわせて読みたいを活用する

最近サイドバーに設置したのですが、「あわせて読みたい」というブログパーツを置きました。結構頻繁に紹介されているサイトが変わるので、変化に気付いた時にはアクセスして読んでみることにしています。
どういった基準で合わせて読みたいと判断しているのか不明ですが、正直あまりあわせて読みたくなるようなブログにあたることは私の経験から来る確率ではかなり低いです。


設置したばかりだし、今後に期待です。

4. アクセス解析を活用する

はてなでははてなカウンターというサービスがありまして、これを使うとブログに対する全てのアクセスを個別/統計的に解析することが可能となります。
今回一番お奨めしたいのはこの方法です。

(1) アンテナ経由でのアクセスをたどる

リンク元はてなアンテナの場合、そこからたどってブログにたどり着くことが出来ます*2
これはここまで紹介したものの中では一番はずれがない方法でして、この方法経由で見つけたブログは読みやすいものが多いです。アンテナに登録してもらっているから言うわけではなくて、たぶん、アンテナに登録してもらっているという時点ですでに共感出来る何かを前提条件のように持ち合わせているのだろうなと感じます。
そんなわけでアンテナに登録してくれている方のブログは全部RSSで読んでます。

(2) 検索サイト経由でのアクセスを解析する

検索サイト経由で来る場合、その検索結果のURLをたどってみるとおもしろいサイトが見つかったりします。
今読んでいる映画の感想系サイトのほとんどは、この方法でおもしろいものを見つけました。


それと、これは今回のネタとは違うので詳しくは書きませんが、検索ワードが意外なものだったりするとそこにインスピレーションを受けて新しい記事のネタになったりもします。例えばバッチファイルの検索ワードなんか特にそのような傾向があるのですが、書き方が分からなくて調べてるんだろうなあ...っていうキーワードで何回も検索しているのを見つけるとそれについての記事を書いたりします。


で。
さらに全然今回の話と関係ないんだけれど、アクセス解析をして感じたのはgoogle検索を活用している人がすごく少ないという印象です。詳しく統計をまとめたわけではありませんが、95%以上は単語のみでの検索か、もしくは複数キーワードでの検索しか使っていません。例えばノイズになりそうな余計な単語は-を付けて取り除いたり、カタカナ語や英語を同時に検索するために()や|を組み合わせれば、もっと効率よく検索できるのにねえ...などと思ってしまいます。なんて余計なお世話もいいとこなので、とりあえず今はいいや。




アクセス解析を使うのはとても便利なのですが、ゆいいつアクセス解析に弱点があるとしたらそれはアクセス数が多くなると統計的な解析くらいしか出来なくなる点です。今は一日150〜250程度のアクセスなので夜寝る前に全部追う事も可能ですが、きっとこの倍くらいになったらもう個々のリンク元などを追うのは無理だろうなと感じています。
そうなった時にはどうしようかなと今から考えたりしていますが、正直そこまでアクセスが増えるめどは一切ありませんのでとりあえずいいや、といつも投げやりな気分で考えるのをやめてしまいます。


やれやれ...。


今回紹介した方法は基本的には待つ姿勢というかアクセスされた上での対策がほとんどなので、その点はもう少し改善したいところです。もっと自発的に情報収集できる方法を考えたいのですが、なかなかいい案が思い浮かばないんだよなあ。
それでもはてブで誰かが取上げるのを待つよりはよほどいいブログが見つかりますのでぜひおすすめです。

*1:この手のコメントはスパムであることも多いのでコメントの内容と見比べてリンクを踏むかどうか注意が必要です

*2:はてなのサービスのURIはすべてx.hatena.ne.jpの形式なのでxの部分を適当に変えるとすぐにそのユーザの他のサービスへアクセスすることが可能なのです