幻影師アイゼンハイム


19世紀末、ハプスブルグ帝国の都・ウィーン。大掛かりな奇術が一世を風靡する中、アイゼンハイム(エドワード・ノートン)という幻影師が絶大な人気を誇っていた。ある日、彼は舞台の上で幼なじみのソフィ(ジェシカ・ビール)と再会する。皇太子の許嫁として注目を集める彼女だったが、その後ほどなく皇太子邸の近くで謎の死を遂げてしまう。謀殺のうわさが立つ中、アイゼンハイムは最高傑作となるイリュージョンを発表する。満場の観衆の前で、彼はなんとソフィの幻影を蘇らせるのだが…。ピューリッツァー賞作家スティーヴン・ミルハウザーの傑作小説を原作に、『クラッシュ』、『サイドウェイ』の製作陣が仕掛ける、至極の愛の魔術ストーリー。第79回アカデミー賞撮影賞にノミネートされた。

『幻影師アイゼンハイム』作品情報 | cinemacafe.net

TOHOシネマズ宇都宮にて。
見るものが想像も出来ないようなショーを毎夜繰り広げるアイゼンハイム。彼の見せるショーはあまりに現実離れし過ぎていて、それが幻影なのかそれとも真実なのかそれさえ定かではないほどでした。本当に不思議なストーリーでして、何だか誰かの夢を見せられているような不思議な気分になりました。
そしてアイゼンハイムが最後に見せた一世一代のイリュージョンにはかなり驚かされましたし、まさにダマサレタ!!という感じで非常に面白かったです。

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[追記]
この作品が好きな人には、この作品ほどの意外性はないけれど「プレステージ」という作品がお奨めです。