映画に求めるものってなんなんだろ

TVじゃなくて映画を見る人ってのは、何を期待して見に行くんだろう

映画に求めるものってなんなんだろ

見に行くと書いてあるので、「映画館で見る映画」に求めるものという視点で書いて見ます。


さて、この増田の疑問に答える前に、以前映画館で映画を見る理由についてのエントリを書いていたのを思い出したので探してみました*1

1. 新しい作品がいち早く見られる
2. 大きな画面+大音響という環境で見るのが好き
3. いろんな映画館に行くのが好き
4. 見知らぬ人と肩を並べて映画を見るのが好き
5. 上映が始まるまでの焦らされるような時間が好き
6. 映画を見終わった後に感想を言い合いながら外に出て行く人たちを見るのが好き
7. そもそも映画館という空間が好き

2007-06-11 - 子持ちししゃもといっしょ


こうやって眺めて見ると、この一年で大きく心境が変わったなと言う気がします。
というのも、もはや映画館で映画を見るのは上記のような理由からではなくなっているからですが、ここでは割愛。


さて。では増田の疑問である「映画らしさ」についてですが、「映画らしさのある作品」とは以下の2つのいずれかに該当する作品だと思います。

    1. テレビでは見れない内容・映像の作品
    2. 映画館という空間を活かした作品


そろそろ書き疲れてきたので簡単に解説して終わりにします。


1.テレビでは見れない内容・映像の作品

別増田の回答にもあったんだけど、テレビで見られないような作品が映画では見られます。
テレビで見られないというのは

    1. ちょっとテレビでは放送出来ない(R指定されている)
    2. 予算の関係でテレビでは難しい


このあたりの理由です。
1.はそのままの意味でして、R指定されている作品はテレビでは放送が難しいので、全く放送されないか、もしくあh一部カットされてしまいます。
2.は「いのちの食べかた」や「ダーウィンの悪夢」のようなドキュメンタリー系だったり、「図鑑に載ってない虫」とか「キャップテントキオ」のようなB級系の作品だったりが該当します。
好きな人はいるんだけどねぇ...みたいな微妙なラインだとテレビでの放送は難しいです。
でも、そういえばこの間、バブルでGO!がテレビでやってたな〜。あれは出演者が有名過ぎるのでB級とは言えないのかも。


2.映画館という空間を活かした作品

大きなスクリーンや充実した音響設備が活躍するような作品はぜひ映画館で見たいです。
最近見た作品だと「AVP2」や「アイ・アム・レジェンド」のような作品は大音量・大迫力!で見たいですし、「ゾンビ3D」や「モーテル」みたいなホラー・パニックホラー系のように音でびっくりさせる系の作品は多チャンネルの立体音響が重要だったりします*2



私はこんなもんだと思っていますが、もちろんこれだけじゃなくて、レスをつけてる別増田が書いているとおり言葉に出来ない雰囲気のような感覚的な部分も少なからずあるような気がします。映画なんて見る人それぞれですから。


あまり深く考えず、そんな感覚的なものとして捕らえてもいいんじゃないかな。

*1:比較的最近書いたつもりでしたが、もう一年近く前で時間の経つ早さにびっくりしてしまいました

*2:ただ、いい音で見るだけであれば家庭でもある程度は再現可能らしいですが、試した事がないのでここでは割愛