銀色のシーズン


寂れたスキー場で“雪山の何でも屋”として、スキーレッスンからチューンナップ、送迎の仕事まで全てを商売にしながら、やりたい放題の日々を過ごしている銀(瑛太)・祐治(玉山鉄二)・次郎(青木崇高)の3人組“雪猿”たち。時には賭けスキーやスキー場での当たり屋をやって周囲に迷惑をかけっぱなしの彼ら。ところがある日、結婚式を目前に控えたスキー初心者の綾瀬七海(田中麗奈)が彼らの前に現れたことで、雪猿たちの心は揺り動かされ、やがて新たな一歩を踏み出すこととなる――。白銀の世界を舞台に、究極のスキーアクションと感動のラブストーリーが織り成す青春ムービー。

『銀色のシーズン』作品情報 | cinemacafe.net

TOHOシネマズ宇都宮にて。
東北生まれ東北育ちの私ですが、実は生まれてこの方ウィンタースポーツ(スキーとかスノーボードとか)をした事がありません。寒い時期にわざわざもっと寒いところへ遊びに行こうというのがどうしても理解出来ないというのが一番の理由でしたが、この作品を見て一度スキーをしてみたくなりました。大自然の中を板一枚で疾走する快感をぜひ味わってみたいと感じる作品でした。


この作品の見所はなんと言っても様々な場所を舞台に繰り広げられるスキーで滑走するシーンにあります。時には山頂からゲレンデ目掛けて一気に駆け降りたり、時には賭けスキーで山の中を疾走したり、とにかくスピード感溢れるシーンが魅力的です。


そしてもう一点。
「下を向くな!!目線は遠くに!!」というのはスキーが上達しない七海に対して銀がかけ続けた言葉ですが聞いているうちにすごくいい言葉だなと感じ、そして先日読んだとあるエントリを思い出しました。

この10カ年計画を教えて実際にやってる人ってのはあんまりいないんですけど、やってる人は数年経つと思った以上に書いたことっていうのは実現するんだということを実感するようです。私自身もそうです。結婚されている方は、ご家族と一緒に考えて書いていくといいんじゃないでしょうか。

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なんていろいろと掻きましたが、結局一番好きなシーンは七海が温泉に浸かりながらこめかみを小指でかくシーンだったりします。他のどの指でもなく小指というところがすごくグッときました。あの仕草はとてもよかったです。必見!!

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