![69 sixty nine [DVD] 69 sixty nine [DVD]](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/61ldErAluqL._SL160_.jpg)
- 出版社/メーカー: 東映
- 発売日: 2004/12/21
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ベトナム反戦運動が高まり、大学紛争の激化で東大の入試が中止になった1969年、楽しく生きるをモットーにする長崎県佐世保の
高校生ケン(妻夫木聡)は、仲間のアダマ(安藤政信)、イワセ(金井勇太)らを誘って、映画と演劇とアートとロックが一体に
なったフェスティバルの開催をぶち上げる。同時に、成り行きから、学校のバリケード封鎖を思い立つ。すべては、憧れのレディ
・ジェーン(太田莉菜)のハートを掴みたいがゆえに始めたことだったが、事態はケンの思惑を越えて、ついには警察沙汰になり
…。
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時は1969年。学生運動真っ盛りの時代。
過剰な熱意を表面化させること、知識をひけらかすことはかっこわるいっていう価値観が多数派だった私の世代とはまさ
に隔世の感があります。そんなわけで見てて結構恥ずかしいというか見てられないシーンが多かったです。面白い作品だと思いましたが、結構苦手な部類の作品だな〜と思いながら見てました。青春ものなのはともかく、古過ぎて私の好きな青春のイメージと重ならないんですよね。どうしても古過ぎるのです。
ただ、あの最後は完全に不意打ちで笑っちゃいました。こういうどんでん返しみたいな終わりは想定してなかったです。たしかに前フリはあったけどまさかあそこで使われるとは。。。最後ですごく笑ったせいでとてもいい作品だったような気がしてます。たしかにあのノリや思い付きで行動を起こすバカっぽいところは大好きなんですけどね。
この年代に思い入れがある人にはこの作品はお奨めです。私はその時代をリアルタイムでは知らないのですが、知らない私が思い描く当時のイメージそのままです。昭和な匂いがプンプン漂う作品でした。
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