柴田淳 - HIROMI

先日「オリコン・シングルチャートが」という記事を見て、柴田淳さんが新曲を出していることを初めて知りました...。iTune Storeでさっそく購入してみました。


前作の「紅蓮の月」もそうだったのですがどうも一曲目よりも二曲目の方が好き。歌詞もメロディもどっちも二曲目がよいです。
iPodに入れて聴くのでCDに入っている順番なんてどうでもいいですが、自分の嗜好が否定されているようでどうも納得できません。どちらもいい曲だからいいんですが。。。


全然関係ないけど、柴田淳googleで検索したら面白い記事を見つけました。
http://vemall.jvcmusic.co.jp/pages/EC1000?item_cd=VICL-36100

 あれから5年。そんな彼女に対する印象は今でも全く変わっていないけれど、歌の表情は驚くほど深さを増している。それは音楽的にも人間的にも経験値が高まったからにほかならない。時には憂いを持って、時には毒を放って、心の暗部にある、ただならぬ感情の綾を露悪的なまでに歌い綴っている姿を見るにつけ、 "しばじゅんワールド"の大いなる熟成を感じずにはいられない。
「人があまり触れたくない感情を暴いて、描いていくことに面白さを感じてます。それによって聴き手がギクリとしてくれたら、本当に嬉しい(笑)」
 そんな風に言う彼女に、女性としての本質的な頼もしさを見た気がする。

たしかに彼女の歌詞にはそういった地雷的要素を感じます。
目の前に地雷があればためらわず踏みに行く私が彼女に惹かれているのは、聴き手の心の隙間に針を突き刺す彼女を応援したいだけなのかも知れません。