歌詞が拓く世界

まだまだ柴田淳ブーム(俺一人)は続いてます。
アルバムもかなり聴き込んできたので、「あの曲のこの歌詞がいい」とか「あそこの裏声がいい」とかお気に入りの部分も出来てきました。


で...。ひととおり聞いてみて感じたのは彼女の曲でいいなと思う曲は誰かに宛てた歌詞の曲が多いという事。「花吹雪」は卒業を機に別れる人への想いを相手に宛てた歌。「一人暮らし」は引っ越しで家を離れる事を寂しがっている親(多分母親)への想いを宛てた歌。
「あの夏」は今は傍に居ない大事な相手への歌。


どの曲もそのシーンのイメージが自然と浮かんできててしまうくらい、歌詞による表現が美しい。歌詞が広げる世界。それが彼女の持つ魅力の一つだと思います。


あとは低音を歌う時の声が好き。高い音ももちろんきれいだけど、低いところを歌う時の声を聴くと心がわしづかみにされます。