あんなに楽しかった週末から一転、月曜日の朝から今日まで大阪に出張でした。しかも、今日は東京まで戻ってきてから再度静岡までとんぼ返り。。。仕事自体はそんなに大変でもなかったけど、メールもウェブも見れないしいつもと違うペースだしでホント疲れました....。

出張の移動は暇だろうと本を2冊持って行ったのですが、行きだけで全部読んでしまいました...。大阪遠いなぁ〜。

推理小説 - 秦建日子陰日向に咲く - 劇団ひとり

推理小説」はテレビの方を見てない人にお奨め。見てた人はあんまり面白くないかも。「陰日向に咲く」は話題性の割にはそうでもないなぁという印象。文体に素人っぽさを感じるのは、単なる先入観ですかね?
一見別々に見える話が要所要所でリンクしているところは、思わずニヤリとしてしまいます。そのうち単行本になるだろうから、それ待ちでもいいかも。

帰りに読む本が無かったので一冊買っちゃいました。

・レイクサイド - 東野圭吾

「百夜行」で東野さんの作品の持つ重い空気にはまってしまいました。読めば読むほど気持ちが重くなっていく感覚が新鮮。まだ80ページほどしか読んでませんが、読みたいような怖くて進めたくないような不思議な作品です。
休みの日にまとめて読んじゃおうっと。


そうそう。結局アンフェアの最終回は見れなかった。。。仕事とは言え、やるせないです。ストーリーが佳境に入ってからはかなり見逃してしまった。DVDが出たら買う。一回、全部通して見直そう。

それにしても...。結局は安藤が犯人か〜。当初から気付いていた人は気付いていたようですが、すごい観察力。メールアドレスから割り出した人も居たりして、感心しきり。

アンフェアも終わってみればフェアな終わり方*1でした。
やっぱり最後は見たかったな。悔やまれます。
ここ数年では一番面白いドラマだったのは間違いありません。次クールもこれに負けないくらい面白いドラマがありますように。

*1:原作中で瀬崎は、推理物は適度に謎をばらまいて最後に全ての謎を解決させるのがフェアだと述べています