秋田県仙北市で開催された第33回田沢湖マラソンに参加してきました


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秋田県仙北市で開催された第33回田沢湖ラソンに参加してきました。


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秋田県内唯一のフルマラソンとして有名な大会ですが、今回は20kmコースに参加してきました。


結果


手元の時計で測ったネットタイムです。


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(サマリー[10km])

距離 タイム 累計タイム
-10km 45:41(4:34/km) 00:45:41
-20km 46:36(4:39/km) 01:32:27
タイム種別 タイム
グロスタイム 1時間32分27秒
ネットタイム 1時間32分15秒
平均ストライド(m) 平均ピッチ(歩/分)
1.09[m] 199[歩/分]


合計:20km/01:32:27(4分37秒/km)



総合では1269人中87位、男子陸連の部では28人中16位でした。



結果の分析


まずはコースと高低差図です。


コース図

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高低差図

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スタート前

スタートの30分前まで会場をぶらぶらしていたのですが、さすがに少しは体を動かしておきたくてジョグをしにいきました。
とりあえず体を温めることだけを目的に走りたかったので、人のいない方向へ向かって6'00/kmくらいで走りました。この時点ではこのペースでもかなり足が重くて、「今日は20kmも走れるのか...」と不安になりながら20分ほど走りました。


スタート10分前にスタート地点へと戻り、陸連登録の部のブロックへと並びました。

スタート


予定どおり10時にスタート。
今回は一番前のブロックである陸連登録の部からスタートしましたが、それでもスタートロスは12秒でした。


スタートしてすぐのところに両親や妻や子どもたちがいたので手を振って走り出しました。
走り出して1kmくらいは追い越されるのが7割、追い越すのが3割という感じでしたが、1kmも過ぎると前後のペースも安定してきて追い越したり追い越されたりということもほとんどなくなりました。


走り出す前から「もしかしたら...」と思っていたのですが、1km地点まで走ったところで20kmコース用の距離表記がなさそうだということに気付きました。フルマラソン用の距離表記が1kmごとにあったのは事前にジョグをしていて知っていましたが、あれを見たときから何となく20kmの距離表記はないんじゃないかと思っていました。距離表記がたくさん並んでいると見にくいし、そもそもそんなにたくさん並べるのもめんどくさいでしょうしね....。ある意味では予定どおりではありましたが、正確な距離がつかみにくいことが分かって少しがっかりしました。


とは言え、フルマラソンの距離表記があれば大体どのくらいなのかというのはわかるのでそれを参考に走ることにしました。


さて。
4月にアキレス腱を怪我してからは長い距離を走ることができず、20kmを超える距離を走ったのは2回しかありません。しかも走った2回ともペースはジョグペースだったので、今回のように大会で20kmを走るというのは未知の世界でした。たった20kmとは言え、いまはこの20kmという距離を最後まで走り切れるという自信はぜんぜんなかったので「20kmを走り切る」ことを目標に据えるのは不安がありました。

そのため、まずは20kmコースのスタートの対岸に位置している10kmコースのスタート地点を目指すことを当面の目標に掲げました。10kmのスタート地点は20kmコースの10km地点にあたるので、まずは半分走ることを目指すという意味でもちょうどいい目標です。



コースは湖を周回する大会らしく、フラットなところのないアップダウンを繰り返す感じのコースです。斜度1,2%くらいの緩い上りを上り切ったら今度は上った分だけゆっくりと下るという感じでしてきついと感じるほどではありませんでした。上りと下りともにとても緩やかだったのでアップダウンがストレスになることはなく、ペースのリズム作りにちょうどいいなという印象をうけました。


ひとまず最初の5kmは呼吸を整うまでは無理をしないように走ろうとしたのですが、やはり周囲のペースに引きずられたのか気付くとペースが上がってしまいすぐに呼吸が上がってしまいました。呼吸がつらくなったらペースを落としていたのですが、どうしてもすぐにペースが乱れてしまいます。体が温まるまでは5'00/kmでいこうと思っていたので、最初の10kmはそのくらいで走るつもりでしたがまったくそのペースは守れませんでした。


普段の練習よりも速いペースで走ったせいか、5km地点を過ぎる前から右のアキレス腱に違和感が出始め、ふくらはぎが張り出しました。
残り15kmもアップダウンが続くことを考えると、もうこれ以上の無理はできません。体が温まる前にレースを楽しむ時間は終わってしまいました...。

そこからはひたすらペースを落とさないことを意識して走り続けます。
幸い10kmまでは厳しいアップダウンもなかったため、ペースを維持するだけであればそこまで苦労せずに走り続けることができました。


10km地点は10kmコースのスタート地点なのでこれはとてもわかりやすかったです。
やっと10kmに到着したのでこれで当初立てた最低限の目標はクリア!ということで、ここからは脚の様子を見ながら無理のない範囲で上げてみます。でも少し上げるとすぐ脚が痛くなるので、結局ペースを維持するのが精いっぱいでした。


そして13km地点を過ぎて少し走るとこのコース最大の難関が出てきました。


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こいつです。


フルマラソンだと36kmくらい、10kmだと3.5kmくらいに出てくるこの坂は田沢湖ラソン最大の難所としてとても有名な坂です。
高低差は50mくらいなんですが、600m〜700mくらいで一気に上るのでかなり急な印象を受けます。ここ以外もずっとアップダウンばかりではありましたが、もう勢いが違うというかめちゃくちゃきつく感じられてここではかなりペースが落ちました。この区間はなんと5'00/kmペースをオーバーしてしまいました...。


それでもここで無理にペースを上げたり維持しようとしなかったおかげなのか、足の痛みのほうはそこまでひどくならなくてここから先も何とかペースも維持することができました。ただ、急坂で乱れた呼吸のほうはなかなか元に戻らなくてしばらくはぜーぜーいいながら走る羽目になりました。


その後もちょっと長くて斜度が少し厳しめの坂はありましたが何とか走り続けることができ、残り2kmのところまで到着。
スタート前のジョグで残り2km地点まで走っていたおかげでここからゴールまではおおよそ把握していたので、思い切ってラストスパートをかけてみました。脚の違和感もあったのでそこまでペースは上がりませんでしたが、それでもここまでずっとペースを上げるのを我慢して走ってきたのでそのうっぷんを晴らすつもりでできる限りペースを上げてゴールへと駆け込みました。


ゴールの直前には両親が立って応援してくれていたので、お礼を言いながら手を振ってゴール。
タイムは思っていたよりもずっとよくて、20kmのワーストタイムは更新せずに済みました。


まとめ

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最初にも書いたとおり、この大会は秋田県内では唯一のフルマラソンの大会ということで前から出てみたい大会のひとつでしたが、開催時期がとても微妙だったのでなかなか参加することができずにいました。時期が微妙という点については2つの理由があって、ひとつめの理由は前月8月に帰省で秋田に行ったばかりだということ、そしてもうひとつの理由は田沢湖ラソンの翌週は秋田100kmがあるということです。特に大きいのが最初の理由で、いくら地縁があるとは言っても600kmも離れた場所に2か月連続で行くのはさすがにどうなの?という思いもあってなかなか足を運べずにいました。


ただ、そうはいってもどうしても一度は出てみたい大会だったので今年は思い切って家族を誘って参加してみました。
参加してみた感想は別エントリーで既に書いたので詳しくは書きませんが、めちゃくちゃわたし好みの大会でしてめちゃくちゃよかったです。


田沢湖マラソンのよかったところ、改善してほしいところ


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この眺めがもう最高 of 最高じゃないですか?


コースはアップダウンもたくさんあって刺激満載で楽しいし、ゴール近くにお風呂があって走り終えたらすぐ入れたり、会場が観光地ど真ん中なのでランナー以外にもたくさんの人がいてめちゃくちゃ盛り上がっているのとかもう楽しいことだらけです。


さすがに来年もまた出ようとは言えませんが、次に参加するときはめちゃくちゃきついらしいフルマラソンに挑戦してみたいです。




(過去に参加した20kmマラソンの結果)

大会名 日付 タイム 前回差
第27回しろいし蔵王高原ラソン 2013/09/15 1時間35分13秒 -
第35回甘楽さくらマラソン 2018/04/15 1時間26分28秒 -8分45秒
第33回田沢湖ラソン 2018/09/16 1時間32分27秒 +5分59秒


(関連リンク)

群馬県甘楽町で開催された第35回甘楽さくらマラソンに参加してきました


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群馬県甘楽町で開催された第35回甘楽さくらマラソンに参加してきました。


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今回初参加ですが20kmコースに参加してきました。


結果


手元の時計で測ったネットタイムです。


5km、10kmごとのサマリーは以下のとおり。


(サマリー[5km])

距離 タイム(平均) 累計タイム
-5km 21:22(4:16/km) 00:21:22
10km 21:43(4:21/km) 00:43:05
15km 22:34(4:31/km) 01:05:39
20km 20:35(4:07/km) 01:26:14


(サマリー[10km])

距離 タイム 累計タイム
-10km 43:05(4:18/km) 00:43:05
-20km 43:09(4:19/km) 01:26:14
タイム種別 タイム
グロスタイム 1時間26分14秒
ネットタイム 1時間26分02秒
平均ストライド(m) 平均ピッチ(歩/分)
1.13[m] 201[歩/分]


合計:20km/01:26:14(4分19秒/km)



総合では388人中38位、男子40代では93人中11位でした。



結果の分析


まずはコースと高低差図です。


コース図


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高低差図


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スタート前


スタート前に少し走りたかったので空いてそうな道路を探しながらジョグをはじめました。
会場の周辺はどこも走れそうだったので風景のよさそうなほうに向かってのんびり6'00/kmくらいで500mくらい走ったところで向こう側からめちゃくちゃ速い人が走ってくるのが見えました。道路の反対側を走りながら見てみるとどうやら中学生3kmの人たちが走っているコースだったようでその先頭ランナーが走ってきていたのでした。ここコースなのか...。


小刻みにアップダウンのあるコースを颯爽とトップランナーが駆け抜け、50mほど遅れて後続のランナーが走っていきました。
道路の反対側を走りながら応援していたら数分で最終ランナーを見届けることになり、そのまま走っていたらあっという間に2kmほど走ってしまいました。今日走るのは20kmコースですが、アップジョグは5km以内におさめたかったので適当なところで折り返してスタート方面へと戻りました。


会場に戻るとスタート20分前だったので集合場所へ移動。
集合場所ではわりと前のほうに並べたのですが、10分前に集合場所からスタート地点に移動するタイミングでたくさんの人に抜かされて何だかんだと真ん中あたりに並ぶことになりました。タイムは狙ってなかったのでいいんですがちょっと悔しかったです(笑)


並んでいると日差しがとても強くてとても前日まで雨予報だったとは思えないくらいの暑さでした。周囲の人たちも「今日は雨が降ると思って暑さ対策何もしてない」とか「寒いと思って厚着してきた」なんて言ってたくらいでしたが、スタート3分前から急に曇って風が強く吹き始め、2分前になるとなんと雨まで降り始めました。


突然の風と雨に動揺するランナーたち(笑)


ざわざわと騒がしくなったところで予定の10時となったので10kmと20kmコースが同時にスタートしました。


スタート〜10km - 43:05 (4:18/km)


スタートロスはわりと長くて12秒。人数はそんなに多くなかったものの、走路がわりと狭かったのでなかなか進みませんでした。
スタートラインを切ったら競技場内を7割くらい回ってから場外へと抜けるのですが、この外に抜けるところもやや狭いうえに未舗装路になっていたためちょっと渋滞。このあたりは10kmと20kmを一緒に走っている以上は人数的にしょうがないかなという印象を受けました。


競技場を抜けて体育館の脇を通ってから急坂を下っていきます。
この大会はわりと高低差のあるコースだと聞いていたのですが、その中でもゴール直前の坂がきついというのは特に言われていました。ゴールがスタートと同じであるということは、つまり今さっき下ったこの坂が帰りは上りの急坂としてわたしを出迎えてくれるようです。距離にして200〜300mほどの短い坂ですが、斜度がかなりいい感じでしたしこれから20kmを走った後に歩かずに上れるかというとやや不安を覚えるくらいの坂でした。


と、ゴールするときのことを考えていてもしょうがないのでひとまずペースをつかむべき走り続けます。
スタート直後の急坂を下ってからも下り基調のコースが続くので走り出してしばらくは走りやすいと感じる時間が結構ありました。その空気が変わったのは1.5kmを過ぎたあたりだと思うのですが、気付くとコースは下りではなく上り基調になっていました。すごくきつい上りではないのですが確実に上りだと分かる程度には上っていましたし、おそろしいことに上りっぱなしでくだりに転じる気配がまったくありませんでした。


2kmを通過してもまだ下りになる気配はなく、3km、4kmと走っていってもずっと上りが続きます。
上りはすごくしんどかったのですが、3-4kmあたりは甘楽町の中でも特に美しい町並みの見られる区間でしたのでそれを眺めて元気を出して走り続けました。観光客なのか地元の方なのかわかりませんが、雨にも関わらず沿道ではたくさんの方々が応援してくれていてそれがすごく励みになりました。


4kmを過ぎて少し走ると大きく左折。
曲がる前は「あそこを曲がったら下りになるんじゃない?」と期待していたのですが、わたしの目に飛び込んできたのは嘘みたいな斜度の上り坂でした(笑)
それこそスタート直後の坂並みに強烈な上りでしたので目に入った瞬間思わず爆笑してしまいました。さすが群馬県だわ...。


ペースはやや落ちたものの強烈な上り坂を歩かずに上りきり、無事この山を乗り越えます。なんという満足感!
ここの坂を上りきるとやっと下り坂が登場してわたしを安堵させてくれました。これだけ上ったらそりゃ下るよね...。


そしてしばらく直進すると何となく見覚えのある風景が目に入ってきました。
実は6km地点の近辺はスタート前に走っていた場所でして、つまりスタートした場所の近くです。ここ見たことあるわー!と一人テンションを上げて走ってあっという間に6kmを通過。知ってる場所というだけで楽に走れるような気がします。


6kmを過ぎて300mほど走るとまたもや何となく長そうな上りが...。
ただ、ここのコースはほぼ10kmの周回コースになっていて20kmはそこを2周する*1ことを考えると、これ以上はそれほど上りはないだろうという期待に近い予想が立てられます。だって1周したら同じ場所に戻るということは、上った分は下らないといけないわけで残り4kmしかないことを考えるとそこまで長い上りがあるとは思えません。


というわけで、この坂もどうせすぐ終わるだろうと高をくくって走っていたらまたもやいい感じの坂が出てきました。今度は斜度はそこまで厳しくないのですが距離が結構長そうです。もー、なんでこんないい坂を何個も持ってるんだよ!と思わず笑ってしまいました。



なんとか坂を上りきり、下に転じてすぐのところに7km地点の表記がありました。
ここからの下りはこれまたなかなかいい下りでして、重力にしたがって走ると膝が死にそうな下り坂です。上りも下りもひどいな!


下りの途中で分岐があり、5km/10kmは左折、20kmは直進となります。
10kmと20kmは途中からコースが分かれるとは聞いていましたが、思っていたよりずいぶん早く分岐がきました。10kmの人たちについていかないように気を付けつつ、20kmの人たちも2周目は10kmと同じ方向に曲がるようなので間違えて2周目も直進しないよう心に刻みました。



ここからは下り基調でまっすぐな走りやすい道が続くので気持ちよく走っていたのたですが9.5kmくらいのところに変なものがあるのが目に入りました。
遠目にはなんだか分からなくてすごく気になったのでよく見てみたら金網のようなものにそこそこの大きさの目覚まし時計が貼り付けられていました。おそらく時計をもたずに走っているランナーに時間を教えてあげようという気遣いだと思うのですが、あえてタイムを知らないまま走ろうとしていた自分は思わず時間を確認することになってしまい、思わず「あぁ..」と声が出ちゃいました(笑)
気付いてすぐに目をそらしたのですが、10時42分くらいというのは分かってしまいました。大体4'30/kmくらいだからわりと予定どおりだな...ということで、タイムを知ってしまったので何となくやる気がそがれてしまいました(笑)


とは言え、まだまだ半分も走っていないし最後は急坂もあるのでここで気を抜くのは早すぎると反省しているうちに10km地点を通過しました。


10km〜ゴール - 43:09 (4:19/km)


10km地点を過ぎたら上信越道の下をくぐり、さらに直進します。
このあたりは下り基調だけどところどころ上りもあってわりとテンポよく走れる気持ちのいいコースでした。眺めもよかったしすごくよかったです。


11km,12kmと過ぎていくとなんとなく見覚えのある場所が出てきます。どうやら1周目と同じところを走り始めたようでしていよいよ本格的に2周目に入ったようです。

と、思っていたら1周目では曲がらなかったところを曲がってまたもや見たことのないコースへ。曲がってすぐが13km地点でした。
このあたりまではわりと元気に走ってきたのですが、ここからまた徐々に上り始めたためか少しずつ脚が重くなっているのを感じました。でもあと7kmだし大丈夫でしょと思って走っていたら、14km地点で脚が上がらなくなりました(笑)


前の週に走ったフルの疲れが抜けていなかったのか、もしくは前日に自転車で36km走った疲れが出たのか分かりませんがもう限界でした。
嘘みたいに脚が上がらなくなったのでペースはかなり落ちていたと思うのですが、いくらコースがきつくても20kmのロードレースで歩くのはさすがにどうかと思うので気持ちで走り続けます。


給水を多めに取ることでリフレッシュしながら走っていると15kmを過ぎたところで1周目のコースと合流しました。



ここから7.5kmまでは1周目と同じコースを走るわけでして、つまり6km〜7kmの坂も再度上ることになります。
初見では思わず笑ってしまった坂ですが、疲れ切って訪れた2周目も笑わずにはいられませんでした。近所にあったら毎週走りにきたいくらいの坂です。疲れ切った足にはめっちゃ堪えるな...と半笑いで坂を上ります。


この坂は途中で折り返しになっているので折り返したあたりで後続の様子を見ることができるのですが、見える範囲(400mくらい)にはまったくランナーがいませんでした。もし後続のランナーに追い越されそうになったら無理にペースを上げてしまいそうだったので、後ろに誰もいないということにとてもホッとしました。よかった...。


坂を上りきって少し下ったところが17km地点。そしてその先にある先ほど直進した交差点を今度は左折してゴールを目指します。
ここからはひたすら下り基調なのですが、前を走っていた人たちが一気にペースを上げたようでどんどん離されていきます。わたしもなんとか食い下がろうとしたのですが、足にまったく余裕がなくて思うようにペースが上がりません。最後に急坂があると思うとさすがに余力を残しておかないわけにもいかないので気付けば前には誰もいなくなってしまいました。


ここで困ったのは引き離されたことでコースが分からなくなってしまったことです。
ここまでは分岐のある部分にはスタッフの方が立っていてどちらに進むのか教えてくれたのですが、このあたりはまったくスタッフの方がいなくてところどころでどちらに進めばいいのかわからない場所がありました。


最初のうちは遠くにランナーが見えていたのでそちらに行けそうな道を選んで走っていたのですが、18kmを過ぎると前に誰も見えなくなってしまったのでどちらに進めばいいのかという情報がまったくなくなってしまったのです。せめてコースを示す看板があればいいのですがそれもなかったので、最後は「たぶんこっちだろう」という自分の勘を信じて走り続けました。いま思い返しても2箇所くらい間違ってもおかしくないところがあったので、ほんとうに運がよかったなと思っています(笑)


19kmを過ぎて少し走って左折するといよいよゴールのある競技場への急坂が出てきます。
ここは200mくらいしかない短い坂なんですが、斜度がきつくてほんとしんどかったです。あまりにつらくて上りきったところで競技場に曲がるのを忘れて直進しそうになるくらいへとへとでした。コースを直進しようとしたところで、スタッフ数名に「こっちじゃない!ここ曲がって!」と大声で教えてもらってハッとしました(笑)


あとは競技場を4分の3周してゴール。気付けばスタートのときに降っていた雨はすっかり上がっていました。


まとめ


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走る前からコースが厳しいとは聞いていましたが、大会会場のほのぼのとした雰囲気のせいですっかりそのことを忘れていました。油断させられた...。
ただ、うわさどおりの厳しいコースではありましたがいままで走ったアップダウンの厳しいコースに比べればまだまだ走りやすい部類に入る難易度だったと思います。季節的なものもあるのでそのまま比べることは難しいのですが、嬬恋キャベツや東和ロードレース、藤原湖や草木湖のほうが個人的にはきつかったし、このコースで途中で脚が終わってしまうというのはちょっと走力の低下を感じて悲しかったです。これから夏に向けてちゃんと走らないとですね。


と、結果はいまいちでしたが、大会自体の楽しさやよさについてはもうすばらしいの一言に尽きます。
今年は桜が早くに散ってしまったために葉桜が多く目立ちましたが、例年どおりであればかなりきれいな風景を眺めることができたと思います。そして桜はなかったけれど風景はほんとうにすばらしくて、たくさんの人におすすめしたくなるコースでした。


そしてこの大会一番の目玉はなんと言っても参加賞です。


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走る前から「参加賞は豪華だよ」と聞いていたのですが、ゴールで参加賞を受け取ったときにそのあまりの重さにびっくりしました。ただでさえ20kmを走ってへとへとなのにこの参加賞の重さ!!(笑)


帰宅してからあけてみたら実用性の高いものばかりが入っていて改めてびっくりしました。しばらくパスタには困ることはなそうです。


この大会については走り始めた当初から名前だけはよく目にして知っていて一度は出たいと思っていたのですが、4月は出たい大会が満載だし中旬以降にフルマラソンを走ることが多くてなかなか足を運ぶことができずにいました。今回もフルマラソン(小山)と60km(杉戸)の間の週ということでこの週くらいは大会の予定を入れずに休んだほうがいいんじゃないかと思ったりもしたのですが、でも行けるときに行っておかないと来年はどうなるのかわからないのでとりあえず行ってみましたが期待していた以上に素敵な大会でした。



会場の裏手には町の温泉施設があるので走り終えたらすぐに汗を流せるのもすごくありがたかったです。


コースも含めてほんとうに楽しい思い出ばかりの大会でしたのでまたいつか走りにきたいなと思うし、そのときも20kmコースに参加してあの坂を上りたいと思います。



(過去に参加した20kmマラソンの結果)

大会名 日付 タイム 前回差
第27回しろいし蔵王高原ラソン 2013/09/15 1時間35分13秒 -
第35回甘楽さくらマラソン 2018/04/15 1時間26分28秒 -8分45秒


(関連リンク)

*1:実際には7.5km〜は10kmと20kmは別の場所を走るのでまったく同じではなかったりします