ファイナルファンタジー13

ファイナルファンタジーXIII - PS3

ファイナルファンタジーXIII - PS3

1. プレイ時間 - 80時間55分
2. ジャンル  - RPG
3. 機種    - PS3
4. 感想
 [良かった点]
 (1) ストーリーが秀逸
 (2) 戦闘がおもしろい
 (3) 成長システムがよくできている
 (4) ミッション楽しい

 [悪かった点]
 (1) たまにロードが長い

FF12をクリアしたのはもう7年以上前のことなんですが、その当時ちょうど発売されたのがこのFF13でした。
FF12をやってFF13も!と思っていたのですが、まったくそんなこともなくあっという間に7年の月日が経ってしまいました(笑)


FF13は1年くらい前にどこかで投げ売りされていたのを買ってきてそのまま放置していたのですが、先日DMCをクリアした後になんとなくRPGやりたいなと思ってプレイし始めました。

最初はキャラクターの見た目やらやたら作りこまれた世界観で繰り広げられるストーリーにうさん臭さを感じていたのですが、気付けばすべての登場人物に愛着を持ち、コクーンという仮想の世界の行く末を本気で案じるほど物語に入り込んでしまいました。結末も本当にすばらしくてひさしぶりに最後までエンディングを見てしまうほどの楽しませてもらいました。

基本的には一本道のストーリーを追いかけるだけですし、この作品に対する批判のひとつの定型としてそのことを指摘する声も少なからずあります。ただ、わたしはそのことが不思議なくらい全然気にならなかったというか、むしろストーリーがけん引する力があったおかげですべてのことがきれいにまとまっていたと思うし、そのくらいよくできたストーリーだと感じました。

わたしはRPGのストーリーはかなり軽視しているほうで、ムービーパートはだいたい飛ばすか見ないで他のことをしています。
RPGは自分のキャラクターを強くしていくことを楽しむものだと思っていたのですが、FF13に関してはストーリーがすべてだと言っても過言ではないくらいそちらに魅了されました。もちろんバトルシステムもすごくよくできているし、ミッションという仕組みもとてもよかったと思います。

でもなんていうかこれはわたしの直観なのであってるかどうかは保証できないんですが、たぶんこのゲームのコアというか車でいうところのエンジンは間違いなくストーリーだと思っています。


これはもう文句なしにおもしろかったです。できればこの勢いでFF13-2をやりたい!


ファイナルファンタジーXIII-2 - PS3

ファイナルファンタジーXIII-2 - PS3


DmC Devil May Cry


DmC Devil May Cry (ディーエムシー デビル メイ クライ) - PS3

DmC Devil May Cry (ディーエムシー デビル メイ クライ) - PS3

1. プレイ時間 - クリアまでは15時間。その後+10時間は遊んでる。
2. ジャンル  - アクション
3. 機種    - PS3
4. 感想
 [良かった点]
 (1) 複雑な操作だけれどわかりやすくておぼえやすい
 (2) キャラクターを動かす楽しさがある
 (3) 爽快感のあるバトル
 (4) 個性的な敵キャラ

 [悪かった点]
 (1) デモが長い
 (2) キャラクターの成長がちょっとわかりにくい
 (3) 期待したより簡単だった


デビル・メイ・クライ」シリーズは大学生のころからずっとやり続けていたゲームでして、とくに大学院を出る直前に遊んだ初代はわたしのもっとも大好きなアクションゲームでもあります。その後、「デビル・メイ・クライ2」「デビル・メイ・クライ3」「デビル・メイ・クライ4」と続編が出たものの、どれもいまいちパッとしないというか初代で受けたインパクトを上回るものはなくて期待外れに泣かされ続けました。


とくに3なんてどんなゲームだったのかまったく思い出せないDEATH...。


そんなわけで新たな続編が出ると聞いてもまったく食指が動かなくて放置していたのですが、先日新品が投げ売りされていたのでとりあえずやってみようかと思って買ってきました。


まず操作についてですが、かなりいろいろなことができるようになっている分、操作はわりと複雑なのですがわかりやすくて覚えやすいのでストレスなく遊ぶことができます。新しい操作が増えた場合にはチュートリアル的なバトルシーンが挟まれてそこで実戦練習できるのですぐにおぼえられます。

だから操作していても飽きないというか、動かしているだけで楽しく感じるのです。

個人的にはアクションゲームにストーリーはいらないと思っているしこのゲームのストーリーも無くてもいいかなとも思うのですが、このゲームのストーリーの軸はあくまで登場人物に感情移入させるための布石となっていてゲームで遊ぶときの邪魔になる要素がありません。

物語自体もすっきりとまとめられていてかなり好印象でした。


残念だったのはデモがやたら長かったこと*1や導入されていた成長システムがあまり面白みがなかったこと、そしてゲーム自体がとても簡単でシリーズのファンとしては物足りなさを感じたことです。

難易度についてはモード選択で調整できるのでいいとしても、それ以外の成長システムやデモについて改善できたらかなりの良作になるだろうなと思える作品でした。


クリアはしたけどいろいろコンプリートしたいのでもう少し遊んでみる予定です。

*1:セレクトボタンを押すと飛ばせるようになるのですが飛ばせる場所まではやはり強制的に見なければならなかったりしてかなりストレスフルでした

ゼルダの伝説 4つの剣+

ゼルダの伝説 4つの剣+

ゼルダの伝説 4つの剣+

1. プレイ時間 - 40時間くらい
2. ジャンル  - アクションRPG
3. 機種    - ゲームキューブ
4. 感想
 [良かった点]
 (1) GBAをサブモニターにした遊び方がとてもおもしろい
 (2) 1ステージ30分〜1時間程度で終わるので区切りが付けやすい
 (3) 子どもでもじっくり観察して考えれば解ける程度の絶妙な難易度
 (4) アクションも難しすぎず簡単すぎず程よい難易度

 [悪かった点]
 (1) マルチプレイのためにGBA本体と専用ケーブルが必要(お金と手間がかかる)
 (2) 接続がいちいち面倒


8月にファイナルファンタジークロニクルをクリアしたのですが、そのときに買ったGCGBAをつなぐケーブルとGBA3台を有効活用したくてこの「4つの剣+」を購入しました。これもファイナルファンタジークロニクルと同様、GCGBAをつなげて遊ぶタイプのゲームです。今回もハホ*1とアオ*2と3人で遊びました。


このゲームには大きく3つのモードがあります。

ひとつめは4人のリンクを操作して謎を解きながらストーリーを進める「ハイラルアドベンチャー」、ふたつめは4人のリンクがさまざまなステージでバトルをする「シャドウバトル」、そしてみっつめはゲーム中で示されるナビをたよりに宝を探し回る「ナビトラッカーズ」です。


シャドウバトルは最初3人で戦ったらやたら盛り上がったのですがすぐに飽きてしまいました。たぶん30分くらいしかやってません(笑)

ナビトラッカーズは一度やってみたものの、思いのほかおもしろくなくて2度と起動されることはありませんでした。やりこめばおもしろいのかも知れませんが、3人全員が「これはもうやりたくない」という意見で一致したので封印しました。さらばナビトラッカーズ...。


結局、みんながハマったのは「ハイラルアドベンチャー」でして、これがもうめちゃくちゃおもしろかったです。


改めてどういうゲームなのかというと、画面は主に昔懐かしいゼルダの伝説と同じオーバービューの見慣れた画面です。
ここで4人の色違いのリンクを操作してさまざまな謎を解きながら物語を進めていきます。




正直さほど期待していなかったのですが、プレイした全員があっという間にこのゲームのとりこになりました。


力を合わせて進めるところもあればお互いに競いあってアイテムを奪い合うところもあるので、仲睦まじく遊んでたかと思うとケンカし始めたりしながら遊んだし、仮にケンカになってもその後また協力しないといけないところが出てくると助け合ってるうちに自然と仲直りしていたりします。

メイン画面は全員同じ場所を見ていて、そこから先に進む場合には必ず全員で進まないといけないのでケンカなんかしている場合じゃないというか、とにかく気づいたら手を取り合って謎解きに夢中になっていました。


程よく難しいので攻略できたときの達成感は大きかったし、何よりも一人ではなくみんなでできたと感じる部分が多かったのがよかったです。あとは操作もシンプルで覚えやすかったのに、ステージごとに異なるさまざまなアイテムを使うことですごく複雑なこともできたりして、予想外な方向で謎が解決すると3人そろって「おぉー」と盛り上がってしまうこともしばしでした(笑)


こんなに楽しいマルチプレイは初めてでした。

*1:長女

*2:次女

ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクル

1. プレイ時間 - 60時間くらい
2. ジャンル  - アクションRPG
3. 機種    - ゲームキューブ
4. 感想
 [良かった点]
 (1) マルチプレイがめちゃくちゃ楽しい
 (2) 1プレイの時間がだいたい決まっているので計画的にすすめやすい

 [悪かった点]
 (1) マルチプレイのためにGBA本体と専用ケーブルが必要(お金と手間がかかる)
 (2) 接続がいちいち面倒
 (3) ストーリーがいらない


我が家には新しいゲーム機が少なくて、最新のゲーム機はPS3XBOX360です。
PS4WiiUもないとても質素なゲーム環境なのですが、PS3以前のゲーム機は大体そろっているし、ソフトもそこそこあります。SFCのソフトなんて未開封のものが100本くらいあります。アホだ...。


さて。
そんな我が家にあってもっとも活躍していなかった本体はドリームキャストゲームキューブでした。ほとんど稼働することなく埃をかぶっていたのですが、ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクルというマルチプレイアクションRPGゲームキューブでできると知って子どもたちといっしょにやってみたくなりました。

で、いざゲームを買ってきたところまではよかったのですがマルチプレイにはGBA本体と専用のケーブルが必要だということを知りました。
しかもGBA本体もケーブルも人数分必要なのです。

GBAの本体DSでは代用できないということで、さまざまな手を駆使してケーブルと本体を集め出しました。
もう15年くらい前の古いものですのでなかなか思うように集まらなかったのですが*1、3か月くらいかけてなんとかわたしと子ども2人分で3台+3ケーブルを集めました。


集めた喜びが消えてしまわないうちにさっそくゲームをプレイしてみたのですが、これがとてもおもしろかった!


普段はゲームがあまりうまく子どもたちも、回復役をわたしが務めることで他の2人は死なずに楽しく冒険ができるのでストレスなくゲームをすすめられてご機嫌でしたし、死なずにゲームを続けることでどんどんゲームがうまくなっていきました。最終的にはわたしよりもうまかったと思います...。

やっているうちにいつの間にかわたしがアドバイスを受けることもあって子どもの成長を実感しながら楽しくプレイしました。

GBAを使うことでひとつの画面を共有するだけでは実現できないプレイができるようになる工夫がなされていて、ちゃんとGBAを使う必然性みたいなものが感じられたのもよかったです。


毎周土曜日に1時間くらい遊び、GWなどの連休を利用してストーリーを進めたことでなんとか半年くらいでクリアすることができました。


複雑すぎないシステム、操作系もかなりよかったし楽しくプレイしました。


ちなみにゲームキューブはすごく活躍していて、ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクル以外にもスマブラ4つの剣を交代で遊んでいます。とくにスマブラはヤバいですね...。リアルケンカに発展しそうな勢いで子どもたちと激しく遊んでいます。子どもたちに負けそうになるたびに「MUGENは絶対負けられねえ!そうだろ、琥珀さん!」と心で叫びながらプレイするのが最近のマイブーム。

*1:本体はまだよかったのですが、ケーブルは本当に壊滅的で集めるのにめちゃくちゃ苦労しました...

塊魂

塊魂 PlayStation 2 the Best

塊魂 PlayStation 2 the Best

1. プレイ時間 - 30時間くらい
2. ジャンル  - アクション?
3. 機種    - PS2
4. 感想
 [良かった点]
 (1) 誰でも遊べる手軽さ
 (2) 一度始めるとなかなかやめられない中毒性の高さ
 (3) しばらくやってなくてもすぐに操作を思い出せる

 [悪かった点]
 (1) やめどきを見失いがち
 (2) 子どもたちがやっているのを見ているだけでやりたくなる


我が家には、子どもたちは学校が休みの日に30分だけゲームをしていいというルールがあります*1

普段はiPadでおもしろそうなゲームを見つけてやっていたのですが、先日部屋にあった塊魂に興味を示してやりはじめたら大ハマりしてしまい、最近は週末になるたびに長女と次女が交代で塊魂をやっていました。最初はへたくそで見てられなかったのですが、そのうち慣れてくると操作もうまくなってきて見ていて楽しいレベルになってきました。

そしたら何だかわたしもやりたくなってしまいまして、じゃあ改めてやってみるかと先月末からちょこちょこやり始めました(笑)


本当にしばらくやっていなかったので操作やら内容はすっかり忘れていたのですが、1時間も遊んでいるとだんだんコツを思い出してきて少しずつ自分の動かしたいように動かせるようになってきました。そしたら何だかものすごい楽しくて、結局最後までやりとおしてしまいました。


最初は小さいものしかくっつけられないのがストレスフルですが、少しずつ塊を大きくしてどんどん大きなものがくっつくようになる快感は格別です。小さかったときにひどく追いかけ回された人間や動物を、塊を大きくして追いかけ回してくっつける快感っていったらもう最高です。超気持ちいい!


最後は島までくっつけるようになるそのスケールの大きさも笑えるなと感心しました。


あまりに楽しかったのでPS3の「塊魂トリビュート」を買っちゃいました。

塊魂トリビュート PlayStation3 the Best

塊魂トリビュート PlayStation3 the Best

*1:妻と子どもたちで決めたらしいです

シャイニング・フォース イクサ


シャイニング・フォース イクサ

シャイニング・フォース イクサ

1. プレイ時間 - 45時間くらい(とりあえずクリアまでの時間)
2. ジャンル  - アクションRPG
3. 機種    - PS2
4. 感想
 [良かった点]
 (1) 操作は前作とほぼ同じ(しかもちょっと改良されている)
 (2) 前作のよかったところはほぼ踏襲(さらに改善もあり)

 [悪かった点]
 (1) アイテム鑑定のめんどくささが改善されていない
 (2) 2人の主人公を育てなければいけないのがめんどくさい
 (3) 悪く言えば、マップもシステムも使い回し
 (4) 敵も使い回しなのはさすがに萎える


先月、シャイニング・フォース ネオをクリアしたのでその勢いでイクサも始めました。

ネオとストーリー上のつながりはほとんどないのですが、システムはほとんどそのまま踏襲されているので続編のように楽しむことができますしその点はすごくよかったです。敵を倒して拾ったアイテムで強くなるというシンプルかつ分かりやすい内容は非常によいと思います。


ただ、踏襲したのはシステムの良さだけではなくネオのマップや敵を含むすべてのシステムでして、悪く言えばほぼすべてが使い回しで新鮮味に欠けます。もちろんこのシステム自体はすごく好きなのでそれがダメというわけではないのですが、ネオのシステムを本当にほぼそのまま使い回していたのはちょっと微妙でした。

あとは主人公を男女二人にしたのはちょっと失敗かなという気がします。

最初にどちらかを選んでプレイするのであればよかったのに、ゲーム中に切り替えながら進めなければならなかったのでそこがすごくストレスでした。進行上、まったく育てないというわけにもいかないのでたまに作業のように強くしなければならなかったのは面倒でしかなかったです。


全体としては悪くはないしすごくおもしろかったけど、ネオの方が全体的にバランスもよくて楽しかったなと思います。


(関連リンク)

シャイニング・フォース ネオ


シャイニング・フォースネオ

シャイニング・フォースネオ

1. プレイ時間 - 52時間くらい(とりあえずクリアまでの時間)
2. ジャンル  - アクションRPG
3. 機種    - PS2
4. 感想
 [良かった点]
 (1) 操作が簡単
 (2) 止めたいときに止められる親切設計
 (3) ストーリーがシンプルで邪魔にならない
 (4) スタート直後でもちょっと道を外れると強い敵がいたりしてスリルがある

 [悪かった点]
 (1) アイテムを鑑定するときひとつひとつやらないといけないのがめんどくさい
 (2) お金や持てるアイテムの数が少ない


10年くらい前に一度やってクリアしていまして、そのときは80時間くらい遊びました(当時のデータはまだ残っています)。

そのときもかなりハマったのですが、先日不意に思い出してまたやりたくなったので近所のGEOで購入してきて年末からちょこちょこ遊んでいました。最初は「10年前のゲームだし絵も古くさいし楽しかったような気がしたのは思い出補正かな」なんて思いながらやっていたのですが、やればやるほどハマってしまい結局1か月以上もやり続けてしまいました。このゲームをやっていなかったら、もっと映画を観たり走りに行けたような気がしますがでも後悔はしてません!(強がり)


このゲームが一番楽しいのは後半の3つの試練が始まったあたりからです。
そこに行くまで30時間くらいかかる(もっと?)のですが、はっきり言えばそこまでは前振りみたいなもんだと思います。なんて嘘です、言い過ぎました。でもそこから加速度的に楽しくなります。

あとはクリア後のダンジョンも非常にボリュームがあって、昨日クリアしたばかりのわたしはちょうどそこを始めたところです。

レベルとは別にフォースアートと呼ばれる強化の仕組みもありまして、それがまた楽しいんです。

ここから10時間くらいはまだ遊べそうなのでちまちま遊び続けるつもりです。
全部終わったら次は「シャイニング・フォース イクサ」でもやろうかな。


シャイニング・フォース イクサ

シャイニング・フォース イクサ


こちらはあまり中古を見かけないのでまずは売ってるところを探さないと。